
ふふふ・・・わしが長老じゃ
わしがここに巣食う、怪獣について解説するが、よろしいかな?

はい、よろしくです。

よろしい、いい返事じゃ。
では、まずはこれじゃ。

「ほれ、これはきんぐぎどらというのじゃぞ。
三つ又の顔を持った龍じゃ。
怪光線を吐きながら、空も飛ぶのじゃ。」
「あのぉ・・・長老・・・
一匹一匹、尻尾生えてますけど・・・」
「細かいことを気にしてはイカン。そんなことじゃと大成せんぞ。大器晩成じゃ。」
「はぁ・・・そんなもんですか?」
「そうじゃ、気にしたら負けじゃ、次に行くぞ」

「きんぐぎどらは、このUFOに乗ってやってきたのじゃ。」
「なんか生き物みたいですけど・・・」
「細かいことを気にしてはイカンと言ったばかりであろうが」
「はい長老」
「今時のUFOはのう、生体を利用してなぁ、自己修復するようにできておるのじゃ」
「すごいテクノロジーですね。」
「そうじゃ、鉄腕バーディーに描いてあったのじゃ」
「パクリですか」
「そういう言い方はイカン、オマージュと言えばよろしい、リスペクトと言い換えてもよい」
「・・・・・・」
「ウォッホン! とにかくだ、コヤツらは地球を侵略しに来ておるのじゃ」
「えっ? 侵略されたら困っちゃうじゃないですか、どうしたらいいんですか?」
「心配せずともよい、地球には正義の二大かいじゅうがおる」
「そうなんですか・・・?」
「なんじゃ、その疑いの目は」
「いや、そんなつもりじゃ・・・」
「ほら、これが地球を護る二大かいじゅう・・・ごじらとがめらじゃ」


「・・・あのぉ・・・どのへんが?」
「細かいことは気にするなと言ったであろうが・・・」
「地球の平和は彼らが守ってくれるのじゃ、でもな、宇宙からの侵略はどこまでも続くのじゃ・・・」
というわけで、続きます(;^ω^)
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