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周防国分寺・・・の虫(;^ω^)

アブラゼミ2
国分寺の境内には小さな桜が、何本か植わっているのですけど、一本一本にセミがたくさんとまっていました。

あ・・・ワタシ虫は全然平気な人なので、特定の虫を除いては平気で触れます。
なので、子供の頃を思い出して、セミの下の方からそぉ~~~っと、手を近づけて・・・

クマゼミはびぃ~~~~~~~~~~~!!

捕まえるととってもうるさい。

子供の、大きな竹竿にみかんの入っていた小さなネットと針金で小ぶりの虫取り網を作ってもらって、それでセミ取りをしたのを思い出します。
ワタシのころはもうトリモチはあんまり見かけず、そんなのが主流でした。
あとで聞いたら、トリモチは鳥の乱獲が祟って、おおっぴらに販売できなくなったようでした。

なぜか、この境内のセミたちはおとなしく、おぎょうぎよく、しているように見えました。
とりあえず、♂たちは♀を獲得するため必死のパフォーマンスをするわけです。
パフォーマンス中は樹に口吻を突き立てることもなく(口が針のようになって、さして樹液を吸うのですね)、とにかく一心不乱に鳴き続けます。

ここでも、セミは鳴いていましたけれど、ほかで聞くよりもうるさくはなく、でも、他で見るよりもずっと濃い密度でとまっていました。
おそらく一本の樹に数十匹はいたと思います。

桜の樹の樹液は甘くて美味しいのでしょうか?
この写真では、はっきり突き立てているのがわかりますよ。
クマゼミ2

クマゼミです。

シャワシャワシャワシャワと大音声で鳴くのですが、この蝉も鳴いてなかったですね。
♂なのは確認済み。
クマゼミはほかのセミに比べて、頭でっかちで、尻すぼみなんですが・・・♂はおしりが丸いのに対して♀はおしりがとんがっています。
だから、裏返して音響板を確認しないでも(アブラゼミはわかりにくいです)すぐに雌雄の区別がつきます。
ほら・・・こんなふうに
クマゼミ3

おしりがとんがっているので、♀です。
とんがっているのは、産卵管があるから。
夏も終わりになると、セミたちは樹の根元の方に降りて行って、そこで樹皮の中に産卵します。
孵化した幼虫は、そのまま地中に潜って樹液を吸いながら幾ばくかの年月を過ごすことになります。

セミの種類によって決まっている・・・とよく言われるのですけど、確かに一定条件下では同種のセミが同時に成虫になってくるということは多いようですが、必ずしもそうとは言えないようです。
個体差が大きくて、1年で成虫になるものもいれば、10年かかるものもいる、そういう感じらしいです。
樹の栄養が少なければなかなか大人になれないわけです。
その点、二十歳になったら大人、とか言われちゃう人間は気の毒だ・・・ってセミは思っているかもしれません(笑)

ちなみに、クワガタもそんな感じらしくて、標準的には2年くらいで成虫になるんですけど、もっとかかるのもいるらしい。
カブトムシは一年なのにねぇ。

昆虫の世界って、おとなになっても興味深いです。
堤中納言物語の中に「蟲愛づる姫君」というお話がありますが、この際、気持ち悪いとか、そういう先入観は取っ払って観察してみてはいかがでしょうか?

確かに気持ち悪いと思いつつも、自然の造形デザインの面白さとかも見えてくると思うんですよ。

セミの近隣には、ツノゼミやらハゴロモやら、はたまたカメムシやらがいますが、彼らの造形デザインの奇抜さはおもしろすぎて、かっこ良ささえ感じます。

大丈夫、見るだけなら臭くも気持ち悪くもないですから。

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飛んで火に入る・・・

夏の虫って言えば、やっぱり、これですか・・・(;^ω^)

残念ながら、一度もお目にかかっていません。

虫って、写真に撮るのが結構難しくって・・・近づいたら逃げるし・・・って当たり前か( ̄m ̄*)

でも、やっぱり、ここは山に囲まれた土地なので、見ることは見るし、なんとか撮ってみました。

夏の虫(アブラゼミ2)

アブラゼミの♂です。
じーじー鳴いています。
今年はこのへんはアブラゼミの当たり年みたいです。
8月もそろそろ中旬に差し掛かってきますが、まだ、アブラゼミ優勢。
クマゼミが出遅れたので、まだまだ頑張っている様子が伺えます。
でも、だいぶクマゼミの「シャワシャワシャワ」が多くなってきて、お盆あたりはクマゼミばかりになるかと・・・

そうなったら、今度はクマゼミ探しに行かなきゃ。
捕るのは簡単なんですけど、撮るのは案外難しいです。

手でだって捕れるのになぁ・・・望遠使っても撮れないのはナゼだ??

と言っているうちに、ツクツクホウシに変わってしまうんですけどね。
あの、アブみたいな蝉。
ヒグラシと同じように薄暗くなると鳴く傾向があるんですが、おかげで、夜になると電灯の下に来て・・・
「つくつくほーしつくつくほーし」ってやるから、夜でもうるさい(^_^;)

薄暗いところといえば、このとんぼ。夏の虫(ハグロトンボ3)

薄暗い、水辺に近いところで、ひらひらひらひら飛ぶとんぼ。
羽根が真っ黒なので、「ハグロトンボ」と言います。
って、身体も真っ黒ですが(^^ゞ

体型からして、カワトンボの仲間です。
カワトンボなので、主食は水辺にいる昆虫です。
蚊とか、ハエとか、カゲロウやトビケラを好んで食べます。

幼虫の食性も、似たようなもので、やっぱり、蚊の幼虫(ボウフラ)とかウジ虫とか、カゲロウやトビケラの幼虫などですね。

今の子供たち、ヤゴとか見たことあるのかな?

大型のヤゴ、オニヤンマの幼虫などは小さな魚も捉えて食べちゃうこともあるみたいですよ。

肉食昆虫といえば・・・こういうやつ夏の虫(マイマイカブリ2)

え?葉っぱに隠れててわからない?

じゃあ、これ、グロ覚悟で御覧ください。
夏の虫(マイマイカブリ1)

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、これがマイマイカブリというやつです。
マイマイとは、かたつむりのこと。
これがかたつむりの天敵なのです。

細長い首を、かたつむりの殻の中に突っ込んで捕食します。
かたつむりは、殻の一番外に蓋を作って抵抗しますが、この屈強な昆虫にかかってはひとたまりもありません。
ちなみに、首と言っていますが、昆虫の体は、頭・胸・腹の三節に分かれていて、胸の部分から六本の足が出ています。
昆虫の基本体型は例外なくこれで、もし子供さんとかに教える機会があればそう教えてあげてください。

マイマイカブリの首と呼んでいる部分は、頭と胸、ということになりますね。

この虫、実は飛べません。
昆虫の羽根は双翅目(ハエとか蚊とか)を除いて、基本四枚ですが、甲虫は上側の羽根が硬化して蓋の役割を果たし、下翅で空を飛びます。

マイマイカブリは、地面の上下で活動するため、あまり飛ぶ必要がなくなって、上翅が癒着して飛べなくなっています。装甲を固めるあまり、脱着が効かなくなったわけです。
専門バカ・・・ってところでしょうか?

昆虫はいろいろな動物の中で、最も種類が多くて最も繁栄しているものですが、進化の袋小路に入っているものもたくさんいます。
かたつむりしか食べないマイマイカブリは、かたつむりが全滅したら自動的に全滅します。
蝶や蛾の仲間でも食域がとても狭い、ひとつの種類の植物しか食べないものもいます。
例えば、高山に生えるケシの仲間、コマクサしか食べない、ウスバキチョウとか・・・

なるべくなら、これらの昆虫が絶滅しないようヒトは努力していきたいものです。
なるべく、地球の環境を変えないよう。

でも、変わってしまうんでしょうね。
ヒトが生きる以上は。DSC05844.jpg

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