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さて・・・

本格的に忙しくなって来ました。

しかも、本格的に暑い・・・もう、30℃位まで上がられると死にそうです。
肉体労働だから、やっぱり半端なくしんどい。

やっぱり年だなぁ、持久力がなくなってきたなぁと感じます。
休みの日や、ちょっと根を詰めたあとは、もう、持ちません。
なんだか、身体がだるかったり、頭が重かったり、身体が重かったり、やたらと眠たかったりする。

去年の今頃は何してたんだろう・・・って思うけれど、あ、5月は結構忙しかったのか・・・ってか、たぶん、少し忙しさが出てきたくらいだと思う。
6月は、確か、ほかの現場から呼ばれて、7ヶ月くらいそっちだったから、たぶんそうだ。

アッチの仕事はきついにはきついけど、上がりが定時と決まっていたから、割合時間的には楽で、余裕あったんだけど、今は、昼に加えて夜の仕事もあったりして、結構つらい時はつらい。
そこそこで仕事を上がってきているときはなんでもないけど、時間を作るために、頑張ったらやっぱりきつかったりするし。

ああ、もう、愚痴ばっかりです。

最近は女磨きもしていないなぁ。
お料理もそこそこになっちゃってるし、お菓子もあんまり作ってない。
これからは暑くなって作りにくくなるのに、もうちょっと頑張らないとダメですね。

たぶん、時間が有効に使えてないのが問題なんだと思う。
もっと、短時間で効率良く、急ぐところは急いでぼーっとするところはぼーっとして・・・

だって、ボーっとできないほど忙しいわけはないんだから。
時間のあるときに、何もしない時間っていうのを作りすぎ、ネットのやり過ぎも問題かな?

少しPCから離れたほうがいいのかもしれません。

四六時中触っているのなら、もっと作品だとか、そういうのを作って行かないと本当はいけないのにね。
どこかで休んで充電、っていうのもやっぱり必要なのかもしれない、と思う今日この頃なのでした。

でも、たまには他のブログにも行かなきゃなぁ・・・DSC02151.jpg

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安産です・・・って(;^ω^)
自分が安産だったかどうかなんて、知りませんが・・・聞きようもないし。
できたら安産で産みたい・・・って産めないし。

こればっかりはね、産みたくても産めないわけです。
妊娠不可、だもの。
なにせ、卵巣も子宮も持ってないわけで、持ってたらねぇ・・・って思うけど、所詮今の医学では無理な話。
せいぜい小説の中の世界でしかない。

子宮を移植したから産める・・・ってなわけにはいかない。
だいたい、産めたとしても自分の遺伝子持った子供ではないわけだし、自己満・・・・・・・・・・・・・・・・・


ってな、安産の話ではなかったですね。

電卓か、暗算かって話でした。

まあ、だいたいやね・・・って時は、暗算。
今日の所持金は、789円しかないけど、とりあえずこれで夕飯の材料を買って、最終的にちょっと喉が渇いたから、缶チューハイでも・・・って時には、電卓。

基本的にお金に細かくない、というかかなり大雑把なので、計算自体も細かいことは必要なくて、だから、いいんです、暗算で。
計算ができるから暗算というより、だいたいこれくらい、っていうのが分かればいいわけだから、少々間違ってても暗算でいいんです。

ワタシ、学生時代一番苦手な教科が、数学。

成績自体は悪くはありませんけど、それはそれなりの努力をして時間を割いていたからで、国語みたいにほとんど勉強らしいことはしないでも、上から数えたほうが早い、なんてことにはならないわけです。
高2の時の先生が大嫌いだった、生理的に受け付けないわ、行動も考え方も嫌いだ、と言うことを抜きにしても、数学は苦手でした。

数学的な考え方とか、科学的な考え方っていうのは大好きなんだけど、計算が苦手なんです。
正確には、数式の計算という行動が苦手なんです。
1+1=2はわかってるんですが、1+1=3とか極端な話しちゃうことがあるんです。
買い物の時の暗算もたいてい間違ってます。
1000円でお釣りが来ればいいや、の買い物なら暗算でいいわけですけど、本当に687円しか所持金がなくて、それ以上は大きなお金崩したくないのなら、それを出ないように買い物しなきゃいけないわけで、そうすると電卓のご登場、となるわけです。

最近は、ケータイの方が電卓になっちゃうのでとても楽。
iPhoneに最初からついてくる計算機なんて、ありゃとても電卓なんて呼べるシロモノじゃなく、ポケコンです。
フツーに計算するのに、サイン関数やコサイン関数なんて、いらないってば。
とか思いつつも、結構重宝してたり。

ホント昨今のスマホってやつは、楽でいい。
昔電卓の付いてる腕時計っていうのがあったけれど、さぞや押しにくいだろうと思っていたら案の定押しにくかったらしい。
しかも、試験会場に持ち込むのは当然禁止だったりするわけで、実質なんの役に立つんだろうと思っていたわけですけど、誰しもが同じ考えだったらしくて、いつの間にかなくなっちゃった感じだよね。

そういえば・・・お店でもケータイで計算してるな、確か。
電卓でやらないで、ケータイで計算したら、その分上乗せになった・・・とか言うことはないんだろうけど、電卓で計算っていうのは、結構アナログな気がする。
パソコン使いましょうよぅ・・・って時々言いたくなるし。

計算式さえ入力しておいたら、誰がやっても同じように料金が出てくる。
最終的にお客さんにお金をいただきにいくのは、ママかチーママの仕事だとしても、計算は自動で、のほうが逆にお待たせしなくていいとワタシなんかは思うんだけど。

計算式くらい書いてあげるのにぃ・・・

さてと、早めに寝なきゃ、洗濯物干してないけど・・・DSC02115.jpg

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ジェットコースター

今年の五月はジェットコースター。

なんだか、GWに入ってから天気が晴れたり、降ったりで、今日は妙に暑いなと思ったら、夜には雨が降りだした。明日はなんだか、天気がまた悪いらしい。
幸い明日出かける予定はないので、家で家にいるなりの仕事をしようと思っているけれど、なんだかまただらだらしてしまいそうな気もする。
本当は大々的な模様替えを敢行したいところだけれど、マイナーな片付けだけで終わってしまいそうだ。

なんだか、気持ちがもやもやする。

GWが明ければ、毎日仕事がジェットコースター状態になる。
多い日があれば、少ない日もある。
多い時は極端に多く、少ない時は極端に少ない。
輸出関連の仕事をしていると、船便の関係で仕事が詰まってくることはよくあることだが、今は特定の国に集中して仕事があったりするので、話が極端になっている。

52梱包というと、少ない時の仕事量の約2倍、通常から比べても1.5倍程度の仕事量だが、それが翌日には1/5になる。
グラフにしてみると、急激に上り詰めたものが一気に下り落ちるような構造になっていて、調整が大変だ。

とりあえず、今月は人員調整の一任も了解してもらったから、ワタシが人員調整をすることになるが、ピークの持って行きようが頭の痛いところだ。
と言って、人員のあまり要らないところに、たくさん配置しても仕方がない。
要らない時間帯には極力少なく、要る時間帯には極力多く配置しなければいけないが、あまり不満の出ないように調整しなければならない。
これが多いだけなら、話は簡単なんだが・・・なるべく仕事の出来る人は全部回してもらえばいいだけの話だから。

基本軽作業とは言うものの、ウチの現場はかなり力仕事である。
重いものなんてモテませ~~ん、なんて言ってたら仕事にならない。
この仕事をするに関して、男も女も関係ない、要は出来るか出来ないか・・・女よりは男のほうが力が強いから使える、それだけの話になる。
逆に言えば、力のない男、持久力のない男性ならいらない。女性でもある程度力が出せて、持久力があるなら、故障持ちの男性よりは戦力になる。

力がないなら、ないなりの仕事もある。
その分、頭を使って迅速にやらなければならない。
他人の仕事を取る、くらいの働きでないとそこは務まらないから、ただ時間が過ぎればいいと考えている人間には任せられない。

基本頭を使って動いてくれない人間には人足以上の期待ができない。
悪いんだけど、人足りてるから、帰ってくれる? ってことになってしまう。
文句を言われたり、非難がましい目で見られて、ワタシの胸はしくしく痛むが、ある意味自業自得なんだよってわかってほしいんだけどなぁ・・・
作業のための作業を作るな・・・って口を酸っぱくして言ってるんだけどな。
フォークリフトでやられたら、時間とガス代(プロパンガス車だから)が無駄になる。
そこで、積んだり崩したりしてるだけなんだったら、こっち来て作業手伝ってくれよ・・・って言葉がワタシの中に積もっていく。

はぁ・・・何だか、落ち込むなぁ・・・DSC02412.jpg

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本屋にて

本屋に必要なものはなにか? と考えた。

店員の本に対する愛情と深い知識、これは必須ではない。
現に、そんなものもなく運営されている本屋は山ほどあるし、どこにどの手の本があるかわからない店員も多いと思う。だからといって、その本屋が素晴らしくないとは言えないし、だいたい愛情を持っていたり知識を持っていたりする店員がすべてでなくてもいいとは思う。

出来れば持っていて欲しいと思うし、誇りを持って仕事をして欲しいとも思うが、ただ、お給料とのバランスを考えると、そうそう高い要求はできないように思う。
今や、本屋もアルバイトやパート社員で成り立っているわけで、慣れに伴って商品知識が深くなってくれないと困るとは思うが、まずはお客様をお待たせしない手際の良さが身につくのが先だと思う。
お待たせしないなんて、客商売では当たり前のことなんだから。

とにかく、店員の資質は必須ではない、ということだ。
失礼がない程度に、手際が良ければ客は文句を言わないはずだ。
基本、本屋に来る客に、物分りの悪い客はあまりいないだろうと思うし。

設備面では、もちろん明るい店内っていうのは必須。
基本、立ち読みが不可能な本屋など、本屋に値しない。
昨今は雑誌の付録が多くなり、漫画の立ち読みがあまりにも多くなったので、中身が見られないよう、物が抜かれないように袋をかけたり、バンドを掛けたりする店が多くなっているが、あれは結構邪道だとは思う、本を選ぶ立場からすれば。

長時間の立ち読みはたしかにどうかと思うが、ちっとも中身を見ないでその商品がいいものか悪いものかを判断するのは大変である。
ワタシくらいなベテランになると、雑誌の目次を見ただけで大体の内容はつかめるが、素人にはそうもいくまい。
さしものワタシでも、漫画の表紙を見ただけで中身を見ぬくことは出来かねる。
それまで何巻も買い、何十回と読み返した本ならば、表紙タイトル、裏書だけで内容が想像はつくのだが、本の楽しみはその行間にある。

内容は、特殊な能力によってわかっても、行間を読んで、深く親しまなければその内容に浸ったとは言えまい。
とにかく、内容を想像して判断しても、買うかどうかは、やはりその文や、絵などをちょっとつまみ食いしてからでないと、美味しいかどうかは分かりかねる。
味見は出来るだけは、必要だということだ。

まったく味見不可能なコンビニでは、基本的に定期的だったり、その前の話を知っていて、続きだから、という理由でしか本は買わない。
たまに味見できるものがあるときは、少し味見してから買うことにはしている。

だいたい味見もしないで買った本など、結局読みもしなかったりするから不思議なものなのである。

で・・・

本屋は明るくて、清潔で、本屋的立場から立って、セキュリティが万全なものがいい・・・で果たして済むのか?

客も人間。
店員も人間。

人間以外、いや、動物以外が接客するのであれば、不必要なものだが、そうでない以上は、絶対に必要な施設がある。
店内になくても周辺に、いや、出来れば店内にあったほうがいい。

なぜか人は、本屋に入るとトイレに行きたくなるのである。
もちろん100%ではない。
行きたくなったことなぞない、という人が90%を超えるのかもしれないが、本屋に行くと必ずトイレに行きたくなったり、行った経験があるという人はかなりの数いると思う。
小さい方の場合は、入ったときに行ってしまうパターンが多いと思うが、おそらくは予兆が顕著でわかりやすいからだろう。
だいぶ経ってから行くパータンというのは、それはかなりの時間本屋にいたということであって、粘り過ぎである。
本好きなら粘り過ぎもあるだろうし、目的の本が見つけられなくて粘っている可能性もある。

問題なのは、かなりの数の人が大きい方に何故か突然行きたくなるという現象があるということだ。
なんの予兆もなく、本の山に囲まれているだけで大きい方に行きたくなるのはなぜだろうか・・・それについては多くの方が様々な憶測を述べられているので、ソッチの方を参考にして欲しい。
曰く、新しい本から発せられる揮発性の元素が、大きい方の排泄を促すであるとか、本に囲まれた閉鎖空間が、排泄を促す(だからトイレの個室は狭いのだ・・・みたいな)感覚を刺激するのだとか。

とにかく、行きたくなるのは事実で、ワタシにおいてはおそらくは25%くらいは発生するのではないかと思っている。

したがって、本屋に必要な物は、清潔なトイレであり、できうれば和式よりも洋式が好ましい。
本を買ってまずしなければならないことは、中身の確認である。
たいていの商店では、店内で中身を確認することはできない。服飾店などでは可能だが、本屋でも店内で買ったものを広げて確認するなど出来る話ではない。
だから、店内から一歩も出ず、中身を確認することの出来る場所としては普通の本屋ではトイレの中くらいしかその居場所がない。

ワタシの場合、トイレに行きたくなったにかこつけて、漫画の場合はビニールを引っちゃぶいて、ことを済ませる間トイレで読んでいたりする。
今日のは字が多くて読めなかったんだけどね。
字の多い漫画ばかり読んでいるのは、どういうわけかわからないけれど、ワタシの場合は多いな・・・(;^ω^)

とにかく、本屋に必須な施設は、トイレである。
出来れば使いやすいトイレであって欲しいが、今日のトイレはちょっと使いにくかった。
なんとなれば、やたらと紙が引き出しにくかったのだ。
なぜかロールがちゃんと回らず、ちょっと出しては切れ、ちょっと出しては切れ・・・

仕方がないので、左手でそろそろ回しながら右手でそろそろ引き出す(ホルダーは左側にあった)という作業をしなければならず、かなり面倒くさかったのであった。
女子トイレといえば、カラカラカラカラっ! って音がつきものなくらい、軽快にトイレットペーパーを引き出す音がアチラコチラから聞こえるくらいで、遠慮気味に引っ張りだしている音などあまり聞いたこともない。
おそらくは、かなり頻繁に紙を替えないと大変だろうとは思うのだが、どうやら皆さん習慣になっているようで、自宅のトイレでもなければ節約して使うなどありえないのだろうと思う。

だから、あの引き出しにくさは、トイレットペーパーを無駄にするなっ! というお店側の警告なのかもしれない。
おそらくは万引きなどでも困っているのだろうし、メンドクサイなぁ、と思いつつ、お店にも協力してあげなければいけないな、と少しだけ思ったワタシなのであった。DSC02353.jpg

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話し手、ですね。
おしゃべり止まりません。

これでも昔は話し下手だったんですけど、それも大学時代まで。
仕事上話をせざるを得ない状況でしたから、自然と自分から話をするようになりましたね。

人見知りもあまりしませんから、知らない人と話し込んだり。
あ、でも、人の話を聞かないというわけではないですよ。
人が話しているのに遮るようなこともあまりしません。

たまに話題を取っちゃうことはありますけどね。

基本的に人の話を聞かないで自分の話だけをしようとすると、単なる繰り言になりかねません。
そんなに山ほど話題があるわけではないですから。
知識は豊富な方だと思いますし、引き出しも多いのですが、何かのきっかけがないとその引き出しが引っ張り出せないことも多いんですよ。
引き出しの中には大きくて重いものやら(性同一性障害の話、なんかはそうです、知識も経験もタップリ詰まってますけど、面白くない話も多いので引出しにくい)、軽く芸能人の話題でも、みたいな話もいろいろ。

人の話を聞いて、その人の興味のある話題をなるべく選んで自分の引き出しを検索、そうしてから話しだすように心がけています。
ただ、話し込んでいるうちにヒートアップして、何を喋ってるのか・・・ということになることもあります。

マニアックな人と、マニアックな話をしている時が一番楽しい。
こちらが一方的にマニアックで、話をするときは、完全に話し手、逆なら聞き手になりますが、あまりに興味のない話の場合、引き出しの多いワタシでも聞けないことが多いから、そういう状況で話し手になるときは気をつけてます。
距離感を計りながらそろそろと・・・って感じでしょうか?

お互いマニアック同士だと、そりゃもう、相手が聞いてなかろうが、自分が理解してなかろうが、お構いなしに喋り合う。
中には知らないことや、よくわかってなかったこともあって、気付かされたり、知識が深まったりで、いっぱい脳みそを使って楽しい。
周りから見てると、「何だこいつら?(-_-;)」なんでしょうけど、でも、当人たちはお構いなしなんです。

ワタシの得意技は、そうですねぇ・・・写真の話、文学の話、料理の話、アウトドアの話などなど。
スポーツも観戦は大好きですから、コレも対応の範囲内。
ただ、あんまりやらないので、肉体的な感覚の話はわからず、ランナーの実感的な話をされると、もう曖昧に笑ってるしかない・・・みたいな(;^ω^)

写真・文学・料理・アウトドアの中で、一番感覚的な話なのが写真の話で、たぶん一番フツーの人にはわかりにくい話です。
機材の持ち味や、撮り方のこだわり、みんなそれぞれ違ったりするので、会話をするにはその辺のすり合わせをしながら会話しなければなりません。
あまりに食い違うと、何だコイツ!? みたいに反感を覚えてしまうこともある。
頭ごなしに、「こうである」なんて決め付けられたりすると、そうなっちゃうことも多い。

とにかく受け入れる広い心みたいなのが大事になってくるようです。
そういう点では、ワタシって案外「聞き手」なのかもしれません。

ただ、喋ってくれないから喋る・・・みたいなところはあるかな(*_*;

最近、お店はワタシはバックヤードにいることが多いので、喋る相手があんまりいなくて悶々としています。
表に出ても、なかなか喋る機会もないので、もっと喋りたいなぁ・・・って時々思います。
もう片っ端から喋ってやろうかなぁ・・・ホントに。

さてと、準備します。
注射に行かなきゃ。DSC02268.jpg

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第1420回「普段勉強してること、ある?」

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日々これ勉強、もしくは鍛錬・・・じゃないの?
って思ってます。

何をやるにしても、なにかしら新しいことが出てきたりして、そうなるとそれに対応するために学ばなければならないことがたくさんあるはず。
だったら、勉強しなきゃいけないじゃない?

って思うわけですね。

仮定・実験・結論・・・科学の実験じゃないですが、なんでもそういうことだと思うんです。
仕事で・・・これはこうやったほうが効率いいんじゃないかと思って、やってみる。で、やってみた結果、その方が良かった、だとか、やっぱりダメだね、とか、これって勉強するってことじゃないですか?

運転一つとっても、何も考えずに運転していると眠くなってしまうので、どうやれば効率がいいだろうとかずっと考えて運転してます。
ここのブレーキワーク、アクセルワークはどうすればいいんだろう・・・とか?

結果がどうなるかよりも、そうやって考えることが面白いんですよ。
なんでもそうです、ワタシは。

写真も同じカットを、いろいろな条件を変えて撮ってみたりするのは、そういう姿勢ですね。

考えたら、勉強って嫌いじゃなかった。
宿題は大嫌いだったけど。

これをやれ、って言われると反発しちゃうんですね。
ちょっとアレンジしてみたりして・・・反発してアレンジを考えるんですが、おおもとを外してしまってはとんでもない別のものになったりするわけで、だから、その辺を考えるのも勉強なんです。
アレンジしながら、外さないように・・・その辺が難しいから、逆に取り組み甲斐があるわけです。

料理のアレンジとか言って別物を作ってしまう人がいますが、その辺のすり合わせをちゃんとやってないから変なものが出来上がったりするわけですね。
自分でも作っちゃったりしますが、そんな時勉強不足を実感します。

料理なんかも、いつも勉強しておかなきゃいけないなぁ・・・と感じます。

お金がなくなればなくなるほど、料理の腕が上がるワタシなのでした(^_^;)
DSC02278.jpg

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これがね~、特にはないんですよね。

嫌いな漢字ならある、例えば、コレ

「郎」

もう、ダイッキライですよ、この字。
だいたい、まともに読んでもらえない字だし、オトコって意味ですからね。
イチローだと、長男だってすぐ分かるし。
一郎、と書いた場合ですけど。

しかも、「ろう」って読まないんだ・・・これ。
やでやで・・・(;^ω^)

だから少なくとも、カラダまで変えちゃったら、この字だけは変更しようと思ってるんですよね。
意味もそうだけど、やっぱりまともに読んでもらえないから。
大学の時なんか、毎度毎度、苗字も名前も読み間違えてくれて、もう途中でめんどくさくなって訂正するのはやめちゃいました。
ま、それどころかあんまりツマンナイから途中で講義自体に行かなくなっちゃいましたけどね。
基本、中世の外国文学の話なんかワタシには向いてない。
まだアレなら、中国の古典のほうが読み解く楽しみがあっていい。
全然読めないですけどね・・・最初は。

それこそ、漢字ばっかりだし、どこで切れているのかもさっぱりわかんないし。
一応、切れ字っていうのがあって、そこでピリオドだったり、カンマだったりして文章が途切れているんですけど、それが最初はさっぱり分かるはずがないんですよ。

あ~~やっぱり、漢字嫌いかも。

あえて好きな字をあげるとしたら、

「碧」とか「翠」かなぁ・・・
どちらも色ですね。
絵の具のブルーでない、「あお」と同じく絵の具のグリーンじゃない「みどり」と。
と言いつつ、ワタシ微妙な色は苦手で、よくはわからないんですけど、何だか透明感のあるこの手の色の中だと落ち着くので・・・
一般的に見ると、どちらも青系統の色なんだけど、マジョーラっぽくて角度によって見える色が違ったりして・・・宝石とかの色がこういうのですね。

翡翠・・・これ、読めます?

「ヒスイ」とも読みますし、「カワセミ」とも読みます。
こういう色が好きなんです。

って・・・漢字の話じゃないですね、これじゃ。

漢字といえば、ワタシが専門にしていたのは、漢文じゃない、でも、ひらがなもカタカナもない時代の文学。
最初に一読したときは、さすがに現代風に表記された和漢混淆文の形で読みましたけど、本来はひらがな部分も全部漢字で、いわゆる漢字の読みだけを借りて日本語表記した、「万葉仮名」ってやつです。

これが、結構難しい。
内容がだいたい頭に入っているから読めるようなもので、入ってなければ全然読めなかったり・・・
結構頑張って読みましたけど、読めば読むほど漢字、嫌いになるんですよ。
だって、漢字ばっかりだし・・・(^_^;)

それに、大学のときは国語の先生になる勉強をしているわけで、当然書道の時間というのが必修科目であるわけです。

なんだけど・・・

アレ・・・苦手

字がうまく書けないから、は当然なんですが、真剣に書こうとするとやたらと疲れるんですよ。
とにかく、一筆入れるまでにすごく時間がかかって、集中して入れて、すっと引くだけで、もう、疲れる。
最後の止めはらいでは、もう疲れきっている。
這々の体で、寮まで何度も歩いて帰ったのを思い出します。DSC02208.jpg

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映画・・・

『しあわせのパン』を見に行ってから行ってないんですよ。
何だか面白そうな映画はやってるにもかかわらず・・・

『スペック』は見逃しそう。
一緒に行けるかな? と思っていた友達がフライングで一人で行っちゃったとかで、何だか気分が萎えちゃってます。いいか・・・DVDを待つか・・・そんな感じ。

基本的に泣ける映画が好きで、内容に関係なく泣ければいいか、とか思って行くこともあるわけです。
映画ですから、どんなに悲しい映画であっても所詮は作り話だし、実話を元にしていたとしても自分のことではなくて他人の話ですから、もう無責任に泣けるというか、なんというか。
泣けるけれど、その後に深刻な話が降ってこない・・・これが大きいです。

現実に泣いているときは、後から深刻な話が降ってきたりすることもあって、更につらいことになったりしますが、映画だとカタルシスが来るだけです。
現実でも、散々泣かされた後に、ちゃんとした謝罪の言葉をもらえたりすると逆に嬉しくなったりすることもあって、まあ、なんとも言えないんですが、トラブルがトラブルを呼ぶ、みたいな展開は結構多いものです。

思い出し笑いって言うのはあまりやりませんけど、思い出し泣きはワタシの場合結構多くて、『しあわせのパン』のときは、室蘭時代のいいコト悪いコト、いろいろ思い出して涙が止まらなくなりました。
ワタシは、場所に関する記憶に長けているようで、その場所のことを思い浮かべると芋づる式にいろんな記憶が蘇ってくる、という記憶の構造をしているようなんです。

本当、『しあわせのパン』のときは、映画の内容と全然関係ないところで泣いてました。
なんだか、他人から、「どうしたの?」って突っ込まれそうな勢いで泣いてましたよ・・・終わった後みっともないのでトイレに駆け込んで化粧直したくらいですもん。

で・・・

『僕等がいた』を今どうしようか? って思ってるんです。
原作も読んだことがないし、たぶんいつものワタシなら避けて通るような内容だと思うんですけど、今回ばかりは話が別。
映画を紹介しているTVを見ると、舞台は「釧路」だって言うじゃありませんか。

ワタシにとって、釧路は因縁の地です。
恨みつらみ、憎しみ哀しみ、全部飲み込んでしまった土地です。

お話の内容に関係なく、泣けることは必定、お約束。
もう過ぎてしまったことだから、どうなるわけでもないんだけど、でもどうもならないからこそ泣いてカタルシスを迎えて、発散したい・・・そう思ったわけなんです。

でも・・・悲恋の話ってどこかイタくて、むず痒くて、しんどい。
たぶん自分でお話を書くとしても一番苦労しそうなカテゴリの話だと思うんです。
正直、見るのがしんどい気がする。

それに、吉高由里子=変な娘、という構図がワタシの頭の中で出来上がってしまっているので、その辺も躊躇の理由。
前編後編に分かれている興行のあざとさも躊躇の理由。
作った方に続ける腹づもりがあるとはいえ、言わぬが花だって思うんですよ、それは。
ホントは続きを作るんだけど、面白くなかったら次は見なくてもいいよ、ぐらいな姿勢で映画関係者にはいて欲しいって思う。
バック・トゥー・ザ・フューチャーってそういう映画だったと思ったけど・・・アレは面白かったよ、自然に続きが見たいって思ったもの。

最初から、前編後編って分かれてるんだよ、って宣伝されると、前編が駄作でも、後編は面白いかもしれない、なんて思っちゃうわけで・・・まあ、同じ人で同じキャストなわけだから、前編ダメなら後編もダメに決まってるんですけどね。

さてと、一体全体、どうしようかなぁ・・・
次の安い日は、来週の月曜か・・・金曜は安いけど、行けないからなぁ。DSC02065.jpg

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たぶん、煮魚です。
一番奥が深いと思うし。

煮物はよく作ります。
火を通すことで柔らかくなる素材は、十分に火を通しますし、冷めるときに味が滲みていく素材ならもうすぐに火を止めてしまいます。
肉じゃがなんかは、あまり煮込みません。
そのかわり、下準備に時間をかけます。

皮を剥いたじゃがいもは、小一時間ボウルで水に晒します。
人参は、乾燥しないようにして、少々レンジにかけます。

最初に煮るときは、お醤油使いません。
炒めたお肉と玉ねぎ、それに人参を加えて少々炒めますが、じゃがいもは炒めません。
煮崩れしないようにするためです。

煮汁は、お酒・お出汁・みりん・お砂糖のみ。
ペーパータオルで落し蓋をして、強火で沸騰させたら、すぐに弱火にして、五分ほど煮込んで、火を止めます。
そうして、完全に冷めるまでほうっておきます。

完全に冷めたら適宜醤油を入れて、煮汁が少なくなるまで中火で煮込んでいきます。
焦げやすくなっているから、あまり鍋から目を離さないようにして。
コゲコゲにしちゃっても食べれることは食べれるんですけど、あとの鍋の処理が大変ですもん。

水分が飛んだら出来上がりです。

根菜類を煮るときはだいたいこんな感じ。

ひたすら煮るのは、ごぼうくらいなものです。
それこそ箸でちぎれるくらいまで柔らかくなるまで煮込みます。
固くて煮崩れの心配はないし、それくらいの食感が好きなんです。

でも、煮魚は本当に加減が難しい。
タンパク質ですから火を通しすぎると硬くなりますけど、味が中まで滲み込むにはある程度煮こまないといけない。
さばみそなんかは納得できる味になることのほうが少ないかもしれません。
作りますけどね。

ワタシ、しょうがが勝った味ってあんまり好きじゃなくて、無料の甘酒を振る舞ってもらった時も、無料だから文句言わなかったけど、「なんだこりゃ? 生姜湯か?」って思って、途中で捨てようかと思ったくらいなんです。
生姜の香りとか味とかはそんなに嫌いじゃないんですけど、度を過ぎるとダメです。
臭みを取る目的で入れているのに、生姜の香りしかしないっていうのはちょっと・・・

食感もはっきり言っちゃうと嫌いなので、ワタシはすりおろしを少々使います。
臭みなんか消えなくてもいい、少々魚臭いくらいが好きなんです。
脂の強い魚なら、にんにくのすりおろしも加えますし、一緒にネギを煮込んだりもします。
プラスαで、味に深みが出るように工夫して、魚は煮込んでいくんです。

そろそろ、カレイの煮付けが食べたいな。
週末に作ろうかな・・・DSC01819.jpg

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トラックバックテーマ 第1409回「あなたは記憶力が良い?悪い?」

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これ、なんとも言えないです。
やたらと覚えていることがあれば、全然忘れちゃうこともある。

記憶には、短期記憶と中期記憶、長期記憶っていうのがあるらしくて、脳の記憶領域が違うようです。

PCで例えるなら、キャッシュは短期記憶です。
再起動したら、忘れちゃう。

中期記憶っていうのはPCにはないと思うんだけど、例えるなら、とりあえず保存って言うことでデスクトップに保存っていうのがこれに当たるかと。
HDDに保存っていうのもありかもしれません。
もしPCがクラッシュしたら忘れてしまう。

とりあえずアブナイなぁ、と思ったら外部記憶メディアや端末を使って別に保存しますよね?
これが長期記憶に当たるかと思います。
コピーをいっぱい作っておけば、忘れることはない。

脳に記憶が刻み込まれるやり方で、長期記憶はシナプシスを新たに作るそうです。
記憶のライブラリを物理的に作るので忘れないんですね。
脳が物理的に損傷しない限り記憶がなくならないわけです。

生きていくために絶対必要な記憶。その人がその人であるために、人格を形作る上で重要な記憶も長期記憶の中に保存されます。
その人の、ものすごく強い想い、そういうものも長期記憶の中に保存されるわけです。
その記憶って、本当に心が強く動いたときに記録されるわけで、いい思い出もあれば、よろしくない思い出もある。
たぶん、人によっては、よろしくない思い出のほうが多いかもしれない。

つらい別れとか、そういうものをずっと抱えていかなくてはいけない。

でも・・・

それって、やっぱり大切な思い出で、別れがつらいっていうのは、楽しい思い出もそれだけ多かったということで、だから忘れちゃいけない記憶なんですよ。
お墓に入るまで、ずっと抱えて・・・

なんだったら、何らかに形で誰かに伝えたいような、記憶。
そういうものがあります。




なんだか、トラックバックテーマの意図から外れてきているので、元に戻しますと・・・

ワタシは長期記憶には強いですが、中期記憶っていうのが弱いみたいで、しかも、視覚から来る記憶に弱いらしいんです。
だから人の顔を覚えるのにだいぶ苦労するんですね。

ただ、聴覚から来る記憶だとか味覚から来る記憶だとかには敏感なようで、音楽のフレーズをすぐに覚えたり、食べたものを家で再現してみせたり、というのは得意らしいんですね。
人の顔を覚えるよりも声を覚えるほうが得意で、だから、それを活かすのもありかもしれません。

お店でも、見ているより、聞いている方が反応しやすいですし。

面白いものですね。DSC01807.jpg

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ドクター

ドクターイエローって幻かと思っていましたが、走ってるもんなんですね。この間、お店に出るのに運転していましたら、ちらっと。
思わずデジイチを探したんだけど、この日は生憎ケータイしかなくて。
だいたいデジイチも普段望遠なんかつけてませんから、あったってすぐにそんなもんが撮れるわけもなく、運転中なんだから停めないと撮れないし。
すぐにいなくなっちゃったしね。

あれって機動車が二台繋がってるだけだと思い込んでいたんだけど、実際は保線のための車なんだから、人も機材も乗らなきゃいけないわけで、だから四両編成くらいなんですね。なんだか古い車両を使っているのかと思ったけれど、700系だったと思います。
一瞬だったから実際のところははっきりしないんですけどね。

こういう一瞬の出会いって案外よくあるんですが、たいていは証拠もないし、単に見たよって言うだけで、なんにも残ってないんですよ。ほんと残念。
残っているとしたらワタシの記憶の中だけ。

だからせめて歩いてどこかに行くときにはカメラは常に持参なんです。どこ被写体というか撮りたいものが転がってるかわかりませんから。
一期一会の出会いを逃さないようにしていると、そのうちに撮りたいものが絞られてきます。そうしたらだんだん無駄撮りはしなくなってくる。
まだまだ無駄は多いですけどね。

さて今日はここまで。
明日は撮ったものをのっけていきますね。

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コレといった特技ってないと思います。
視覚も自慢できるかというと、それもない。

今は失効してるかもしれない、教員免許。
自動車の普通免許。
そんなもんしかないですから。

特技も、出来る人は出来る、程度のものしかないです。

たぶん、ワタシに特技があるとしたら、それらのものを複合的に組み合わせる能力でしょう。
それと、いろんな技を覚えるのにあちこちに興味を持った、好奇心の強さでしょう。

なんにでも首を突っ込むのはワタシの悪い癖だし、逆にいいところなのかもしれません。
だったらいいなぁ、と思う。

人は誰でもそうかも知れないけど、人生に楽しみや喜びを求めて生きているはず。
単純に楽しみたいから、ワタシは生きているんでしょう。
死のうと思いつめたこともあったけれど、やっぱり、いっぱい楽しみたいから、今でも生きている。

ある意味、今でも生きていること。
生まれた時とは、違う性で生きていること。

それが、一番のワタシの特技なのかもしれません。DSC01438.jpg

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第1402回「あなたの宝物は?」

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大好きな、人です。
大切な家族だと、たぶん、家族になる人だと思っています。

一生添い遂げられるかどうかは、わかりませんけど、今この時点で、一番大切な大切な宝物です。

弟たち、弟のお嫁さん。
この人達も大切なタカラモノ。

肉親と呼べるのは、もうこの人達だけですし。
大切な家族です。

大切なトモダチ。
ワタシの正体を知る人も知らない人もやはり大切な友達。
ブログを始めて、親友と呼べるトモダチも出来ました。

この年で、親友なんてもうできないかと思ってたけど、出来ました。
狭い世間が、大きく広がって、地域も広がって、またそこへ行ってみたいというところも出来ました。
中には秘密を共有するような友達も、性別の垣根なんか飛び越えて、ワタシのことを女性として見れくれる友達も出来ました。

みんなみんな大切な、タカラモノなんです。

お金で買えるもので、努力すれば手に入るもので、大切なモノなんて案外ありません。
少なくともワタシは持っていません。
大事なものはあるけれど、宝物と呼べるものまではない、ですね。
やっぱり、一番の宝物は、「人」そうしてその「人とのつながり」です。

人とのつながりは、また新たな人とのつながりを呼ぶ。
トモダチノワ

ブログを通じて、再認識しました。DSC01194.jpg

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第1399回「この春、始めてみたいことは?」

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始めてしまったことなら、あるか・・・

この春から始めてみたいこと。

自力でお金を貯めること。

やりたいこと、たくさんあるんだ。
ワタシ。

会いたい人がいます。
ずっと一緒にいたい人がいます。
いるけど、やっぱりままならない。
障害はたくさんあるから。

母にも父にも会いに行かなければ・・・
たぶん、時間がないから、時間をお金で買わなければ会いには行けない。

時間がない中で時間を見つけていかなくてはいけない。
大切な誰かのために・・・
大切なワタシのために・・・

自分を変えたい、切に思います。
ココロも、カラダも。

この年になっても、やっぱり、欲しい。
まだ、枯れない。
まだまだ、枯れない。

ワタシのコドモたち。
ワタシの中から紡ぎだされていくモノたち。

だって、生み出す、性なんだよ、ワタシは。
産めないのなら、生み出すだけ。
創りだすだけ。

そうして・・・

ワタシはワタシのカラダも取り戻したい。
ワタシのココロに寄り添うように。
ワタシのキモチに寄り添うように。

脳が求めてる。
ワタシの半分。

ワタシが求めてる。
ワタシの半分。

そうして・・・

大切な人のそばにずっといて、ずっと支えてあげたい。
もしも、生み出せなくても
産めなくても

支えになれるのなら、それでいい。

だったら、もう、いなくなってもいい。
静かに、幕間に消えても、悔いはない。DSC01076.jpg

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トラックバックテーマ 第1394回「ホワイトデーのお返ししましたか?」

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しません、もらってません。

うん、別にお返しが欲しくて送ったわけじゃないので、いいんですよ。
もらえたら嬉しいけど・・・

今回は本命だけ、だったし。

義理チョコを送らなかったので、チョコレートがまだかなり残ってます。
こりゃ、使わなきゃなぁ・・・

ちょっと難しいけど、シフォンケーキミックスがあるので、チョコレートシフォンを作ってみようかな?
前もレシピに苦労したんですよね。
一個失敗、一個成功みたいな感じ。

チョコを入れすぎると、チョコレートの重みと粘りで膨らまないんですよねぇ・・・
案の定、ベーキングパウダーが足りないと片膨らみで、チョコの偏ったところがうまく膨らまずで、まあ味は美味しかったんですけど、人に上げたり一緒に食べたりするには、かっこ悪くて・・・

ダメですねぇ・・・変にプライド高いからな、ワタシ。

基本的に、ミエハルくんです、ミハエルじゃないです(*^m^)
ん?ミハエルって、何語なんでしょうねぇ?
正確には、ミヒャエルなのかな?
ドイツ語?

たぶん、英語読みしたら、マイケルですよね?
う~~ん、外国語はようわからん(^_^;)

ミエハルくんと、そうでない人の違いってわかります?

ワタシの思うには、電話に出るとわかる。
電話に出たときに、普段とはぜんぜん違う声使いをするヒトって、絶対ミエハルくんです。
いきなりトーンが3音くらい上がったりすると、もう決定事項、って感じです。

うちの親は二人ともそうでしたねぇ・・・

怒られているときに、電話に出たりすると途端に声が変わって・・・キショイったらありゃぁ~~しません。
母は結構長電話だったので、とりあえずはそれで危険回避って感じでしたね。
助かった・・・

でも、それが2時間くらいに突入すると、こっちがイライラしてきます。
はよ電話切って、夕食の準備せんかいやー(*`д´)

時間がなくても見栄をはるのはミエハルくんの特徴で、なかなか切りやしません。
何分電話ですので、こっちが文句を言うと、相手に筒抜けです。
日頃よろしく思っていない相手でもあれば別ですが、日頃よくしてもらっている親戚のおばさん(母の妹だったり・・・)だと、あまりわかるように言うのも困りものなので、とにかく母に伝えようと、ゼスチャーで頑張ったりします。

まあ、たいてい電話に夢中なので、こっちを見ちゃあいません。
仕方ないから、そばに行って突っついたりもしてみるんですが、効果なし。

そうなると最終手段。
もーいい、自分で作るっ!!

その辺が甘かったかもしれません。

後に結局ワタシが作ることになってしまったのは、その辺がまずかったのかも・・・(-_-;)DSC01011.jpg

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不思議なんだけど・・・

なんだか、痩せてきた・・・気がする。

この間、病院に行ったら、太りすぎだと言われた。
その後に病院に行ったら、3kgほど減少。
ワタシの体重はよく変動するのだけれど、たいてい1~2kgくらいで、3kg以上変動することは少ない。
単純に、元に戻っただけなのかもしれないのだけれど。

特に、何かをしているわけではないのだが、それよりさらに痩せてきている感じもある。
なんでだろう?
原因がわからない。

病気ではないと思うのだが・・・

食べ物に気を遣ったつもりもない。
いろんなことに気を張っているのは事実で、昼の仕事も、この間から入っている夜の仕事もなんとか覚えようと必死である。
今日なんか、時間的にきつくなってしまったので、最後は頑張ってしまった。
必要以上に頑張るまい、と決めているのだが、終わらないものは仕方がない。
そこまで終わらなければ、次がキツイのだ。

なんだか、ちょっとイライラしている。
キレるわけではないのだけれど、なんだか、胸のうちがモヤモヤする。

花粉症?

違うな、それは。

花粉症持ちではないし、第一花粉はそれほどまだ飛んでないみたいである。
黄砂もまだないようだし、そういうもののせいではない。

たぶん・・・雨のせいだ。
恵みの雨、って言うけれど、ワタシはたぶん雨が嫌いだ。
一雨ごとに、気温が上がって、春が近づいてくる・・・
早く暖かくなってほしいね、と言いながら人は春を待つのだが、春が来ればそのうち梅雨が来て、そのうち夏が来るのを人は忘れている。

一足飛びに夏になってくれればいいけれど、梅雨が、また雨の季節が巡ってくる。
憂鬱な、雨の季節。
また一つ、年をとる。
憂鬱な・・・

でも、きっと祝福されれば嬉しい。
面と向かって、生の声で、祝福されたら、本当に嬉しい。

そうしたらきっと、胸のもやもやもどこかに行ってしまうだろうと思う。DSC00899.jpg

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本は買うけど、基本的にCD買いません。
個人として楽しむほかは・・・の条件にそってちゃんとやってますから、あしからず。

買わない理由は、一つ。
単純に場所を取るからです。

アルバムにしてもシングルにしても、最近はCDに焼いて売るだけではなく、音楽配信って形でも売られているわけで、ワタシ的にはその方がありがたい。
CDで買えば、おおよそ3000円くらいかかるのだけれど、配信なら、1曲200円として15曲までいかなければ3000円にならない。
つまりは、ベスト盤の場合はCDがお得なんだけれど、通常のアルバムなら配信のほうが得ということになる。
シングルは、カラオケまで必要というのならともかくも、必要ないのなら配信で買った方が断然お得です。

ClassicやJAZZなどで音にこだわる人はCDを買うのがいいのかもしれませんが、基本歌が聞ければいいワタシは、音質には全然こだわってません。
だって、ウチの音楽を再生する機械って、PCとスマホしかないんですから。

安物の2.1chのスピーカーに繋げば多少はましな音になりますが、面倒なので、PCの内蔵スピーカーで音楽聞いてますし(部屋の中ではそんなに音が出せるわけではないので)、車の中では、スマホをカーステレオに接続して聞いてます。

全部、PCを使って変換したもので、昔のレンタルと違ってすごく楽です。
単純に、データを変換するだけなので、テープにダビングしていたときとまったくスピードが違います。
朝借りて、昼返す、みたいなこともできちゃうわけですし、配信ならクレジットカードや電子マネーで買って、動かずして新しい音楽が聞けるわけで、いい時代になったなぁ・・・と。

ま、CDをレンタルするのが実際は一番安いので、時期的に遅れるのさえ除けば、ワタシ的にはベストなんです。
大抵の場合は、遅れるのがとても嫌な場合を除いて、レンタル開始までじっと我慢の子です。
あ、でも、最近は我慢もしてないかも・・・知らないうちに出てた~~みたいなのがやたら多くなった気が・・・するなぁ・・・

だんだん流行にこうやって取り残されていくんだろうなぁ・・・

この身は、不景気のトレンドに乗って、思いっきり不景気なんですけどねぇ・・・
ちゃんと、アンテナ、張ってるか、確認しておかなきゃねぇ。




ま、こんなワタシですけど、時たま、ある歌手のCDだけはなぜか買ってしまいます。
アルバムは買わないんだけど、シングルは、ここ3作くらい続けて買ってるような・・・

やっぱり、かっこいいですし。
声がいい。
低音の魅力ってやつですか?

適度にスケベ。
適度におっちゃん。

たとえ、最初の発売ロットのCDだけのsaleの物が売り切れて、DVD付きしか残っていなかったとしても、やっぱり、買ってしまいます。
もう、アルバム買うのと大差なかったりするのに、やっぱり買ってしまう。

職場の若い子に、「ファンなんですか?」と聞かれて、思わずテレテレしてしまうワタシなのでした。DSC00902.jpg

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当然入れますよ。
オヒトリサマ、長いですからね。

入れんでどないすんねん、ですよ。
でも、男性で一人で飲食店に入れない人なんているんですか?

女性ではたまに聞きますけど、あれも慣れかと。
行ってみたら、案外大丈夫なものです。
だいたいとって食われるわけじゃなし、むしろとって食う方ですよね(*^m^)

ただし、焼肉とかしゃぶしゃぶはちょっと難しいかな?
近所のショッピングモールにお昼ワンコインでしゃぶしゃぶってお店がありますけど、さすがに一人ではいるのはためらわれます。
つい、隣のラーメン屋とかに入ったりしちゃう。
ラーメン屋だって似たようなものなんですけど、まあ、人が見ていなくて自分が気にしなければ、いいんじゃないかなって思います。
ただ、しゃぶしゃぶの場合、カウンターでしゃぶしゃぶなはずはなく、一人でボックス席を独占することになるわけで、その辺で、白い目で見られそうなのが嫌なんですよ。

もう、視線が刺さるというか、イタイ女に見られそうなのが・・・いや。
別にイタクはない立場なんで、見られてもイタくもカユくもないんだけど。
なんだか、後で話のネタになってそうなのがとても嫌です。

「ネェネェ見た? お昼のしゃぶしゃぶ屋さんでさ、一人でご飯食べてたオンナ」
「うん、見た見た。ひっとりでさ~髪振り乱してる感じで、ご飯ガツガツ食べてたよねー(笑)」
「やぁねぇ・・・お昼に誰も誘ってくれる人いないのかしらね? ああはなりたくないよねぇ」
「だよねぇ」
「今日はしゃぶしゃぶだったから、明日はパスタにする?」
「そうね、それもいいかもね」
「じゃあ、決まりだね、明日のお昼はパスタで決まり、じゃあ、とりあえず、五時までがんばろうか」
「だね~で、晩ご飯何にする?」

みたいな・・・食い意地が張った女たちのうわさ話にされちゃうかもしれない。
食い意地はワタシもそれ以上に張っているけれど、でもなぁ、しゃぶしゃぶごときでイタイ女扱いされたくないし。

だから、仕事中のお昼に一人ではいることはははばかられるのです。

普段、どうしているかというと、家に帰ってます。
家に帰って、とりあえずあったおかずで簡単に済ませるのがワタシのお昼ですね。
なにせ、車で5~6分の距離ですから、朝お弁当をつめるほうが手間なので。
お弁当の中身をチェックされたりすることもないし・・・

ワタシは料理得意な方だと思いますが、基本的にセンスがないんです。
お弁当に詰めると、どうにもブサイクな弁当になりがちで。

やっぱり修行が足らないなぁ・・・って思います。
美的センスってやつを身につけるのはどうしたもんでしょうね?
DSC00877.jpg

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意味、ねぇ(*`д´)!!

ワタシは、昼休みご飯を食べに家まで帰っている。
職場から家までは車で5~6分ほど、昼休みは45分しかないが、それでも30分以上は余裕がある。
ちょっとしたおかずを作るくらいの時間があるし、それこそ時間がもったいなければTKGでも十分だ。
ふりかけがあれば、それでもよし、干物でもあればごちそうってところだ。
漬物だけでもいい。

昔、母に
「そんな漬物でご飯ばっかり食べてるから、肥るんだ」
と、言ったことがあるが、なんのことはない、ワタシも同じようなことをやっている。
血は争えない、といったところかもしれない。

せめて、休憩が60分あれば、もう少し凝ったものができるのかもしれないが、温かいだけ、冷食を温めて詰めたお弁当よりはましだと思う。
ネギがあって、卵があればチャーハンくらいは作るし、野菜炒めでご飯、っていうのもありだろう。

料理の引き出しはこれでもたくさんある方だから、すごく簡単で時間のかからないものも多少は知っているし、1時間もあれば五品目くらいは作れる。
自分のためにそんなに気合がいる料理はしないので、食べる相手がいる場合に限定されるが、それくらいのポテンシャルは秘めている、ということでご理解いただきたい。

で、今日も例によって例のごとく、食べに帰っていたわけだ。

シニアカーはご存知だろうか?
要は車椅子みたいなもので、高齢者が乗る車であるが、歩行者扱いなので歩道を走行することになっている。
しかし、狭い道に歩道などはないわけだから、自動車やバイクと同様に走るわけだが、ホントに同様に走っている人がいて時々困るのだ。

幅は70cmらしい。
でも、人の幅は70cmもないし、実際狭い道では人は脇に横になって避けたりするわけだから、そんなに幅はない。
しかも、このシニアカーに乗っている人、普通の歩行者と違って全く遠慮せず走り続けるわ、真ん中に寄ってくるわで、なかなかクセモノなのである。
ミラーは一応ついている車が多いが、全くミラーなど見ていない人のほうが多くて、車側としてはかなり警戒しなければならない存在だ。
もし、引っ掛けでもしたら、歩行者を引っ掛けたのと同じ扱いになってしまう・・・その意味で狭い道では自転車よりも質の悪い存在だといえる。

ちょっとコンビニに寄る用事があって、手押し信号のところにシニアカーが止まっているのを見ていたのだが、五分ほどで用事を済ませて出てくると、今度は同じ信号の反対側から渡ってくる、たぶん同じシニアカーだろう、それを見たわけだ。

何あんなもので、行ったり来たりしてるの?
と思って、信号が変わってしまった(そこで、ワタシは左折しなければならないのだ)のを迷惑だなぁ・・・と思って見ていたのだけれど、ある違和感が・・・

シニアカーの前方についている荷台に、二匹の小型犬・・・

散歩?

でも、散歩にしては誰も歩いてないんだけど・・・
犬も、人も・・・

なんのための散歩なの?

犬のための散歩なら歩かせなきゃダメでしょ?
リードも持って来ないで、荷台に載せてるのって散歩と違うよね?
だったら、わざわざ小雨が時折降る外に出てこなくてもいいじゃない。

本人のためなら、別にいいけど、足がどれくらい悪いかはわからないけれど、まったく歩けない状態の人がシニアカーに乗るとはとても思えなくて・・・
乗り込むまでは、どんな状態であれ歩くわけだよねぇ・・・車椅子と違って全体重を座席に預けるって構造にはなってないみたいだし。

だったら、散歩くらい歩けば?
ってワタシなんかは思うんだけどな。

父にはよく言ってた。

父は交通事故の後遺症で、左半身が悪くて杖をつかないと歩けなかったんだけれど、歩けないからと言って、家に引き篭っていたらますます歩けなくなるよ・・・と。
車椅子でないと移動できないくらい歩けないのであれば仕方ないと思うけれど、シニアカーに乗れる程度なのだったら、時間を気にせず出かける散歩の時間くらいは歩いたらって思う。

たぶん、そういう人は遠くに出かけるときはタクシーとか呼んじゃうんだろうなぁ・・・
もしくは自分で運転するか。

できたら運転しないで欲しいなぁ・・・
もう、周囲に気を遣えるほど、判断力残っていないと、あの運転からは思う。
自分が自爆しないためだけに、一般道をのろのろ走り、対向車にも、後方車にも、歩行者にも気を配れないのなら免許証はさっさと返上してほしいと思う。

もっと言えば、自転車にも乗らないで欲しいし、危険なシニアカーには絶対乗らないで欲しい。

聞けば、シニアカーによる接触事故ってけっこう多いらしい。
車との接触事故なら、車側の責任が大きくなるのは仕方ないにせよ、歩行者との事故もかなり多いとのこと。
でも、車両扱いではないのでその辺が揉めるらしい。

人力で引っ張るリアカーさえ車両扱いなのに、シニアカーが車両扱いでないのはおかしいし、事故を起こしても道路交通法違反に問われないのは不思議としか言いようがない。

ワタシは自転車すら免許が必要って思う方だから、これが車両でないのはまったく納得ができないし、免許すら必要な乗り物だと思う。

だいいち、これ、乗っている人間の体重も含めると150kgぐらいはあるはずで、時速6km未満で突起物がないとは言え、ぶつかられでもしたら歩行者は突き飛ばされるはずである。
打ちどころが悪ければ、大怪我。
壁に挟まれでもしたら、やはり大怪我だろう。

非常に危険なシニアカー。
犬の散歩ならぬ、犬の運搬に使うだけなら、乗る必要など全くない!!(*`д´)
DSC00842.jpg

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トラックバックテーマ 第1382回「車での座席はどこが一番好き?」

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もちろん運転席。

なんとなれば、一番死ぬ確率が低い(;^ω^)
というのは冗談だけど、たぶん、一番車酔いしにくいのが運転席だと思う。

ワタシの三半規管はあんまり性能がよくない。
バランス感覚はないし、そのくせ過敏に車酔いとか、船酔いとかしまくりで。

一番最初に、小樽~舞鶴間の船に乗ったときは、当時まだあんまり早い船が導入されていなかったせいで、船中二泊。
おまけにけっこう海が荒れていたので、吐くまでにはならないものの、ずっと身体が重たくて仕方なくて。
とりあえず、トレーニング室でエアロバイクやら何やらして時間を潰そうと思ったのだけれど、基本本当に集中しないとじっとしていられない性格はいかんともしがたく、重い頭を抱えながら、船中をさまよっていたのだった。

これが、サスペンスドラマならなにか事件が起きて、我々を楽しませてくれるのだろうが、結局そんな事件は起きるわけもなく、悶々と長い時間を潰すことになってしまった。
今なら、陸に近くなればケータイが使えたりするので、暇つぶしにもなるのだけれど、当時はやっぱり、そんなものもなく、お風呂に入れば、造波風呂ってちょっと楽しんだりもしたのだが、結局そんなオフロに入っても落ち着くわけもなく、もう、乾かすのもめんどくさいやぁ、で船の一人旅ってきっついなぁ、と思ったワタシである。

今なら、逆に割りと楽しめるんじゃないかと思うのだけれど・・・もう、オンナとして乗っちゃうし。

ちょっと話が脱線したからもとに戻すと、その最初の船旅で、地上に降りた時にはすっかり地面が揺れていた。
明るいうちに着いてラクショーとか思っていたものが実際に着いたのは20時を回ってしまって、ワタシは車なので別にいいのだけれど、たくさん困っている人が出てしまった。
カーフェリーなので、乗客の7~8割は、車に乗ってきた人が多く、その人達は少々日程がきつくなるくらいでまあよかったのだろうが、問題は残された人々である。
舞鶴近辺で泊まる人、泊まれる人はよい。
問題は、瀬戸内海側まで出ようという人々だ。

そんな時間帯から移動しても、田舎の電車、いや汽車では、もう絶対に辿り着かない。
せいぜい、福知山ぐらいまで移動できるのが関の山で、結局はそれだとそこで泊りということになる。
福知山が舞鶴に比べて宿泊施設がたくさんあるかというと、絶対にそんなことはない。

なので、困っている人が多く出てしまったのである。
寝袋に大型ザックのバックパッカーの人ならよい、一応、緊急時だから待合室でじゃまにならないように寝させてもらうってこともできるだろう。
ただ、やはり、若い女性ならバックパッカーにしてもそんな所で眠るのは危険である。

で、たまたまワタシの近くにもその困っている女性が二人ほどいて、どこまで帰るのかと聞くと、神戸の灘の方まで帰るらしい。
ワタシの実家は北区だったから、六甲の表側までは行かないのだが、どうせ120km以上移動するのだ、あと10kmほど増えても大したことはない、ということで送っていった。

その後、実は舞鶴道が積雪のため通行止めで、道がはっきりわからず、えらい目にあってようやくたどり着いたら日が変わってしまっていたのだが、とりあえずは送り届けることができた。

船酔い+運転疲れで、家について団地の階段を登るとき、もうあっちにふらふらこっちにふらふらとまるで酔っぱらいが千鳥足で歩くみたいな歩きで、やっとの思いで家についたら、鍵が閉まってて・・・

ってな、遅くなるって連絡したやろがァ・・・(*`д´)

ひとしきりどんどんやったら母親が起きてきて玄関を開けて、遅かったなと一言・・・遅くなるゆうたやろぉ・・・

後日、かの女性二人からは、みかんが一箱送られてきた。
なんでも、実家が愛媛らしい。
と言っても、ワタシはちょっと食べただけで、あとはほとんど母が食ってしまったらしい。
だって、こっちも正月の帰省で年が明けたらすぐ帰ったんだもの。

あ・・・なんで、船の話なんかしてるんだ? ワタシ。

あ・・・そうそう、車の座席はどこが一番好きかってことだったよね?

もちろん運転席。

ってこのまま書いたら話がループしそうなので、別の展開にしよう。

簡単に言うと、助手席は酔うのである。
人に、こっちが運転して頑張ってんのに寝るなよ、ってよく言うのだが、ワタシも寝る人なので、大きなことは言えないのだ。
酔わなければいいが、ずっと我慢してるとやっぱり酔ってしまうので、寝るほうが安全なのである。
もちろん、襲ってこない相手、であらばこそなのだが。

後ろは窮屈だから嫌いである。
それに、後ろに押しやられると、一番じゃないんだ、って気もして嫌なのだ。
だいたい、事故のときは後席のほうが危険だから、安全のために後ろの席に、っていうのがよくわからない。
今の車、助手席にもエアバッグがついていたりするし、そりゃ高級な車なら後席にもエアバッグがあるのだけれど、やはり状況もわからなくて怖い気がする。

だから、ワタシが運転して、後席にも人を乗せるときは一番大事な人をなるべく助手席に乗せることにしている。助手席に子供が乗ることはまずないと思うから、これでいいのである。
仲良し四人組(実際は四人も揃わないが)で移動となると、助手席の争奪戦が起きるかもしれない・・・ってそんなことはないか、そんなにワタシを好きな人っていないかもしれないし・・・(;^ω^)DSC00880.jpg


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トラックバックテーマ 第1381回「新刊が出たら必ず買っちゃう漫画は?」

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当然ですが、何冊もあります。

ジャンルに脈絡はありません。
基本的に、興味の幅が広いというか、なんにでも首を突っ込む性格なので、これは仕方ないですね。
でも、こういうトラックバックテーマって、どこのブログもなんだかアフィリエイト記事みたいな感じになりませんかねぇ・・・(;^ω^)

好きな漫画なので、一押しするのはやぶさかではないんですが、あ・・・これ・・・アフィだ・・・って思って帰られてもやだなぁ(*^m^)

でもま、とりあえず気にせずいきましょう。

まずは、もう学生時代からのファン。ゆうきまさみセンセイ。
ワタシは、学生時代、正しいアウシタン(その昔、OUTというアニパロ雑誌があったんです)でしたので、そこですっかりはまりました、原田知世に(^_^;)
いえいえ、『時をかける学園(ねらわれた少女)』ってマンガがあったんです。それが、ゆうきまさみ氏で・・・
出渕裕氏やとり・みき氏も加わって、そりゃもう大騒ぎなマンガで・・・その辺から後のパトレイバーにつながっていくわけです。
レイバーは確か出渕氏のデザインのはずですよ。

で、出たら買いは、この本。tetsuwan.jpg

鉄腕バーディーです。

一応これもパロディ入ってますね。
だって、主人公が誤って、もう一人の主人公の少年を半死半生の状態にしてしまって、それでその少年の命を救うために自分の体を提供して、ひとつの身体にふたつの心、という状態になる、という設定ですから。

特撮に詳しい方はお分かりでしょう?

これ、ウルトラマンです。

ウルトラマンが凶悪怪獣ベムラーを追って地球に来たとき、事故で誤ってハヤタ隊員を殺してしまい、自分の体をハヤタ隊員に提供して、ハヤタ=ウルトラマンとして地球の平和のために戦う、という設定だったでしょう?

これのパロディというか、オマージュなんですよ。

ウルトラマンといえば、あのウルトラマンの敵に向かっていくちょっと猫背で、腕を前につきだしたファイティングポーズは、エヴァンゲリオンに似てませんか?
あれも、ウルトラマンに似せてデザインしたそうです。

そう考えるとウルトラマンってすごいですねぇ・・・


じゃ、2つ目(実際全部は書ききれませんので、いくつかだけ・・・五つ書いたら長大記事になるなぁ・・・)

ワタシに欠かせないのが、やっぱりこれ。moyashi.jpg

はい、ご存知もやし。
ワタシの自己紹介画像も、もやしもんの中の菌、セレビシエですけど・・・何か?( ̄m ̄*)

前にも何かで紹介したと思いますが、このマンガ、勉強になります、発酵とか。
楽しみながら発酵のお勉強、しかも『笑い飯』も出てる。

とにかく、石川雅之センセ、発酵ペース・・・もとい、発行ペースが遅い。
もやしもん、一年に一回出るか出ないか、ですから。
もう連載八年目だそうですけど、まだ10巻・・・だいたい10ヶ月に一巻・・・
忘れた頃に店頭に並んでいたりします。
ネットで検索して、本を取り寄せたほうがたぶんいいんですけど、本屋さんで探す楽しみが好きなんですよね、ワタシ。

呼ばれるままふらふら~~~っと、本屋に行って、アアッ!! あったぁあ~~!!!!! って喜びが好きなんです。

考えたら、刊行ペースの遅いマンガばかり買ってる気がする。
週刊連載とか、ほとんど買わないですもんね。
週刊連載のはずなのに、半年に一冊ほどしか出ない、漫画もありますけどねぇ・・・『銀の匙』とか・・・
漫画を書くのに「錬金術」は使えないみたいですね^_^;


では、三冊目。

よつばと!yotubato11.jpg
ぬる~~いのが好きです。

いつも読みながら、「ギャハハハハハッ!!」って笑ってます。
いつかどこかで見たような街の風景も好き。
すごく細かいところまで描写されているのが好きです。

可愛い、女の子たちが好き。
可愛い、おじさんたちが好き。

そういうマンガです。
ほのぼのするし、面白いし、結構開くたびに発見のあるマンガです。

これも発行ペースがかなり遅いマンガで、一年に一回くらいですね。
考えてみたら、発行ペースが遅いマンガばかり買っているような気がします。
週刊連載のマンガは、多い人で一年に四冊本が出ますし、人気作家さんはほかにも連載を持っていたりして、一年に5~6冊新刊が、大型本化や文庫本化される本を含めると10冊くらいも出たりして、その印税はものすごいんでしょうねぇ・・・

なんだか、ワンピースとか二億冊も出てるそうで、一割で計算しても約40円×二億で、(。´・д・)エッ? 80億円・・・?(゚∀゚ ;)タラー
やっぱり、ものすごいですね。

小説の単行本なら、一万冊売れれば、130円(くらい・・・)×一万で、130000ですか・・・これだって大したもんだ。
これぐらい売ってみたいもんだよなぁ・・・がんばろ、ってまだ小説家にもなってないけど(-_-;)


まだまだ、出たら買いの本ありますが、とりあえず、あと二冊でやめときましょ。

ワタシが買うのは、たぶん、ちょっと外れたマンガっていうのが多いです。
一応連載されているのは少女誌だけど、少女漫画っぽくはないとか。
もやしやよつばみたいに、本編は知らなくても、スピンオフ商品はみんな知ってるとか。

スピンオフといえば、乳酸菌飲料や乳酸菌の薬剤のCMにもやしもんタイアップの話ってあがってないんでしょうかねぇ・・・?
作者の方で拒否してるとか・・・かな?
お酒ならあるんですけどね、もやしのお酒(*^m^)

内容的に少女漫画っぽくない・・・基本的に、少女は出てこないし、出てきても恋しないし、
若いお兄ちゃんしか出て来なかったりするとか・・・「やおい」じゃないんだけどねぇ。

やっぱり、これも少女漫画っぽくはないですね。
フラワーコミックスだけど・・・anenokekkon2_20120225101233.jpg
だって、主人公はアラフォー女子ですもんねぇ。

西さんはほかの漫画家さんとはアプローチがちょっと変わった感じで好きです。
切り口も新しい気がする。

アラフォー女子と、初老男性の恋、なんて・・・フツー少女漫画じゃありえないですよねぇ・・・

さてと、続きにもう一つ書いて、今回はおしまい。
まだまだ、紹介したいマンガもありますけど、また機会があれば。


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オオイヌノフグリDSC00797.jpg

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うん、せやね、むっちゃ違う。
形も、機能も。

一応、メイクするときにはファンデーション塗ったら、上からやってくんが普通やねんけどね、まずは眉やろ、それから、アイライン描いて、んでから、シャドウを入れてくんよ。

で、そのアイラインの段階でいっつも困るねん。

そら、慣れてるし、朝とか忙しいやろ?
困っても、はようは済むねんけど・・・でも、戸惑いっちゅーやつがあんねん。

なにか言うたら、やっぱりな、形が違うねんな。
どこをどう違うってわかりにくいんやけど、やっぱり違うと思うねん。

せやねん、アイライン引くときにやっぱり感じが違うんよ。
そら、どっちも右手で描くんやから、違うだろうよ、って言われたそのとおりかもしれへんけど・・・

ワタシの目って、割と大きい方やと思うけど、ちょっとだけ垂れてんねん。
そら、むっちゃ垂れとったらもう修正しようがないと思うねんけどね、ちょっとだけやろ、やっぱ、ちょっと上の方にあげたったら見栄よおなるんちゃうん? とか思うわけ。

だから、ちょっと目尻は上向きに描くんやけどね、左は、描きやすいからええんやけど・・・右はあかん。
なんか、うまいこと描かれへん。
垂れてるまぶたの下のほうが邪魔しよんねん。
ほんま勘弁してやぁ・・・

ホンマは左のほうが描きにくいはずなんよ。
だって、右目は遠視の弱視で、近くは全然見えへんし、弱いから遠くもあんまり見えへん。
アイラインを引く距離なんて、遠く離すわけにいかへんわけやから、ホンマにぼんやりしか見えへんのよ。
なのに、すっす、引けんの。
おかしい、思わん?

右目に呪いでもかかっとんちゃうか? ってときどき思うんやわ。
むっちゃ苦労して、いっつもファンデや綿棒で修正したりしてる。
一発で決まらな、時間のムダやんか。

で、シャドウ入れたら、次はマスカラやけど・・・やっぱり、これも違う。
まつげの長さも、濃さも違とる。
今度は、右目のほうが、長いし、量も多いし、入れやすい。
左目は、ビューラーで上げるのも大変やし、綺麗にカールできひんし、やっぱり、右目と同じようにはならへん。

それやったらつけまはどうや?
って、言われそうやね。
でも、ワタシ、むっちゃ不器用やから絶対失敗すると思う。
第一、あの接着剤って、シアノアクリレートやろ?
アロンアルファやんか。

人体にあんまり影響はないって言うのは知ってるけど、アレつけて、うっかり引っ張ったら、もともとないまつげ全部抜けるんちゃうかって思たら、怖あてよお出来ひん。

だから、つけまはなしやねん。

せめて、つけまの歌でも歌うか・・・(^_^;)


でもね、まぶたが二重で良かったわ。
二重やなかったら、やっぱり接着剤でつけなアカンやろ?
無理やで・・・

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日本弾丸トラベラー

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友人に、この市から生まれてこの方一歩も出たことがない、という人がいます。

ワタシにしてみれば、信じられないことです。
旅行ならある、ってことですが、生まれてずっと同じところに住んでいるなんて、不思議に思えます。

でも、それって、案外ふつうのことなのかもしれません。
ワタシの下の弟だって、そういえば、神戸から一歩も出ていないわけだし。
大学の時も実家から通っていましたしね。

中の弟は、短大のときに富山県の方にいましたし、ワタシはサイハテまで行ってました。
外国ではありませんが、海外ですね。
実際、島の中部より北側は基地が多くて、沖縄市(旧コザ市)でちょっと外れたりすると、すれ違う人すれ違う人アメリカ人で・・・

一度、「なんたらキャンプはどっちにある?」といきなり聞かれたこともあります。

ってな、ワタシはアメリカ人じゃないからわかんないやい(^_^;)
と思ったワタシの答えは、ひとつしかありません。

I don't know・・・本当にこれしか浮かびませんでしたよ。
あとから考えたらよく質問の意味がわかったもんだなぁ・・・やっぱり今と違って頭がだいぶ柔らかかったんでしょうね。

今でこそ、プロ野球のキャンプ花ざかりですが、昔はそんなものもなく静かなものでした。
2月は天気があんまりよくなくて、今キャンプやってるのが不思議な気がするんですけど、昔と比べて気候って変わったんでしょうかねぇ?

いやまあ、今日は沖縄の話をするつもりはないので、先に進みます。

卒業すると一旦実家のある神戸に戻りました。

しばらくして生活が安定したら一人暮らし。
何年か、私学や県立高校の講師をやって過ごし、あちこちの県の採用試験を毎年夏には受験行脚っていう生活でした。
え~~と、四国に行ったし、北陸にも行ったし、東海にも行った。
全部落ちましたけど、ま、そもそも受かる気もあんまりなくって。
合格しても行かないかも・・・とは思っていました。
だから、一次で落としてもらって逆に助かったって感じでしたね。

やっぱり、何が何でも地元合格って気持ちが強かったんです。
恋愛関係とかは全然なかったですけど、その他にいろんなしがらみがもう出来ていましたから、そういうのを振り切って出ていくつもりはなかったんですよね。

ただ、兵庫県5回くらい受けましたけど、全部、二次まで行って落ちました。
う~~ん、ひょっとしたら見えない力が働いているのかな? このまま受け続けても、ダメなのかもしれないなぁ・・・
政治的な力が働いている気もするし・・・

諦めました。

でも、ここまで教員で生きてきたら、つぶしが利かないのも事実で、可能性の高いところとして浮かんだのが北海道だったんです。
私学の採用も、結局コネでアトダシの人が入っちゃったしな。虚しいな・・・そんな気持ちもありましたね。

一次試験は東京でした。
この時、修学旅行以来の新幹線で、確か夜行で行って、試験を受けて新幹線で帰るって強行日程だったと記憶しています。授業に穴を開けたくなかったんだったと思います。
二次試験は、北海道で。
ちょうど夏休みに入ったくらいで、兵庫県の試験よりはだいぶ早くて、時間に余裕もありました。
受からない受かる気もない四国よりは、ってことで、この年は四国の試験は受けず、北海道と兵庫県だけで。

最後の手段とは思っていましたけど、結局はそんなに受かる気もなくて、まあ、最悪、登れるだけの山に登れればいいや、という気持ちでした。
服装も山に登るための服装ばかりで、一枚のワイシャツとズボンとネクタイ以外は、装備品ばかり。
大きなザック(確か65Lの、フレーム付き)に、カメラ持って。
靴だって、面接用の革靴なんかではなく、山にのぼるための革の登山靴で、どうせズボンで隠しちゃうのだからわからないだろう、って高をくくって面接に臨んだわけです。

今から考えたら、なんで通ったんだろう? って思います。
山登りに行っただけなんだけどな・・・

羊蹄山、大雪・旭岳からトムラウシ山からオプタテシケ山まで縦走、道東に移動して、阿寒富士・雌阿寒岳、と、たしかそれだけ登ったはずです。
旅程の半分くらいは、山上にいたはず。
試験の前にはすでに羊蹄山を登っていましたから、靴もだいぶ汚れていたはずで、よくそんなので試験なんか受けに行くなぁ・・・って感じです。

もう、帰るときは試験の結果なんてどうでもいいやぁ・・・って実際思っていました。

結局、次の年の3月に雪の残る赤レンガ庁舎に行き、4月にはザックと寝袋だけで東室蘭の駅に降り立っていました。
引越しが間に合わなくて、ホント身一つで・・・

思えば、それから遠くに行くときはいつも身一つですね。
ここにもいつまでいるかわかりませんけど、きっとやっぱり身一つでしょう。
ザックが、車に代わって、昔よりは大きなしがらみを背負って移動するのでしょう。

いつまで弾丸トラベルが続くのか、それともどこかで落ち着くのか・・・神のみぞ知る、でしょうか?DSC00693.jpg

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父と母

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何でも聞いた話だと、駆け落ち同然だったとか。
母は、高等女学校まで通った人だったから、お勉強はできたらしい。
父は、尋常小学校までで戦争に行ってしまったから、学歴はないのだけれど、勉強家だったみたいで、家にはなんだか知らないけどたくさん本があった。

その本は、マルクス・エンゲルスとか、ワタシにはよく分かんないんだけれど、なんだか難しそうな本で、一応おとなになってからそういう経済学の勉強もかじってみたけれど、結局よくわからなかった。
どうにも、そのあたりの勉強をして集まる会とかがあったのだけれど、カルトな感じがしてあまり近寄らなかったのだ。

なので、ワタシはいまだに共産主義ってなんだろう? って感じである。
話を聞くといいことばかりのようなのだが、所詮人間のやること、みんながみんなのために動くのなら理想社会ができるのかもしれないけれど、人ってものは私利私欲の塊なんだから、最初から無理ってもんだろう、って思う。

父と母はとっても歳が離れていて、ワタシが生まれた時には、父はもう36だった。
どうやって知り合ったの? という質問には一切答えてくれなかったから、想像するしかないのだが、多分誰かが引きあわせたのだろう。

父の仕事はいわば当時花形の映画界の業界人だったから、きっと華やかに見えたのかもしれない。
実態は、使いっ走り、不毛な営業、そんなものだったにもかかわらず。

母は父のどんなところに惹かれたのか、それも聞きたいことではあったけど、ワタシがそんな意識が芽生える頃にはすっかり二人の関係は空気のようになっていた。
母は、父のことを子供のワタシに愚痴り、と言って、二人の間でなじりあいなどはなく、とても変な関係に子供心には見えた。

なんで、一緒にいるんだろう・・・?
ほとんど、感情みたいなものはその間にはなくて、怒りもしなければ文句も言わない。
父も母も怒るのは、ワタシたち姉弟に対してだけであって、二人の間で、子供に聞かれてはいけないような会話があったことは、物心ついてからは一度もなかったように記憶している。

父は身体を悪くして、家に引きこもりがちだったから、ワタシたちが学校に行っている間にそういう会話があったのかもしれないけれど、それによって何かが変わることもなかったから、多分やっぱりそういう会話はほとんどなかったんだと思う。

高校に入学するとき、父と母について書きなさい、という課題が与えられた。
原稿用紙五枚くらいという短い文章だったのだけれど、当時のワタシは作文が大嫌いで、主観的には長いと思われる五枚を書きあぐねていた。

父は、自治会報を作ったりという仕事をボランティアでやっていたので、文章を書くのは得意だったようだ。
書きあぐねているワタシに対して、助け舟として、父と母の馴れ初めの話をしてくれ、軽く下書きのようなものを手渡してくれた。
ワタシはその下書きを基にして、なんとか作文を書き上げたのだけれど、その時父と母が駆け落ち同然だったということを知ったのだった。

それはとても不思議な感じがした。
駆け落ちといえば、情熱の塊どうしがやることじゃないの?
好きで好きでたまらなくて、でも周りが許さないから二人で遠くに行って・・・そういうものじゃなかったの?

今の空気みたいな関係の二人が、かつてはそんな関係だったことにとても違和感を覚えた。
でも、駆け落ちでなければ、二人が一緒になることもなかっただろうことも、なんとなく理解できた。

父は、いわば地元の名士の子供だったし、母は、親が苦労して女学校にまで進学させた子供だったのだから、おそらくは、双方が大反対だったのだと思う。
田舎の名士なんて、名前ばっかり気にするものだから、得体のしれない庶民の娘を嫁にもらうなどというのは耐えられなかっただろうし、母方にしてみても、名前だけ立派で浮き草的な仕事につき、しかも実家の方の援助も受けられないような父はやっぱり、結婚の対象にはならなかったのだろう。

馴れ初めの話は、詳しくは書いてなかったし、その後の話も書いていなかった。
おそらくは子供に聞かせたいような話ではなかったからだろう。
そこには、苦労がずんと重く積み重なっていたのだろう。
今となっては、想像するしかない。

母が亡くなって、大量の写真が出てきたが、いくつかは父と一緒の写真もあった。
笑顔の写真はなかったけれども、穏やかな表情の母がそこにはいた。
たぶんきっと、幸せだったんだろうな、とワタシは思った。
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父のこと

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父は活動写真の弁士だった・・・

それは嘘だけれど、映画界の末端で働いていたのはホントのこと。

今でこそ、映画は映画館でも宣伝をするし、テレビでも、宣伝をする。
雑誌は、次にこんな映画があると取り上げるし、インターネットでもあちこちで宣伝しきり。
でも、昔は・・・

マイナーな映画はそう簡単には映画誌でも取り上げてもらえず、娯楽大作でもない映画はわかりにくい、面白くない、と切り捨てられて、でも、それでも、作った以上は上映しないといけない、できるだけ多くの劇場で、できるだけ多くの人々の目に触れたい、そういうふうに少しずつ映画は広まってきた。
誰かが宣伝しなければ、誰かが映画館と交渉して回らなければ・・・そういう人達は、フィルムを後生大事に抱え、地方を飛び回ることになる。

鉄砲玉・糸の切れた凧と母は父のことを言った。
よくは憶えていないけれど、多分そんなことを言ったのだと思う。

一度出かけたら、二ヶ月も三ヶ月も帰ってこない。
まるで遠洋漁業の漁師みたいに。
でも、どっと札束を抱えて帰ってくる、わけではなく、黒い顔になって帰ってくるだけ。
漁師並みに焼けてはいるけど、貧乏なのは相変わらずで、たまによくわからない置物と、いつものようにひよこ饅頭。
一度は火山弾を持って帰ってきたこともあった。
火山弾と、桜島の写真。
私の旅行に対するあこがれは、多分、あの頃の記憶が培ったものなのだと思う。

父は、九州を回っていた。
福岡と鹿児島と宮崎と・・・持って帰ったおみやげから想像するに多分そこらへんだったんだと思う。
鈍行列車に揺られて、えんえんと時間をかけて、重い荷物とフィルムを抱え、頭を下げて回る毎日。
重い足を引きずりながら、時には朝早く、時には夜遅く。

父は抑留者だった。
自発的に、満州に行き、衛生兵として。
父の体調の良いとき、よく、満州の話や映画の話をした。
曰く、満州の冬がいかに寒いか、曰く、ああいう映画を見たほうがいい。
つらい話になると、口が重くなる。
その寒い満州から更に寒いシベリアに、抑留された兵士の末路は、まだ少年兵だったことでだいぶましだったようだけれど、それでも生きるか死ぬかの世界だったに違いない。

随分、保証なんてなかった。
国の政策で、満州に多くの人が進出し、運良く帰れたもの、抑留されたもの、その場で亡くなってしまったもの、多分みんなそんなには幸福じゃなかっただろうに、それでも日本は復興した。
でも・・・シベリアに残されて、帰ってきた時にはみんなひどい有様だったのに、国は随分何もしてくれなかった。

父は、細々映画の仕事をしながらそれでもなんとか日々を生き抜こうとしてもがいていた。
遠くに出かけない時も、重い自転車の荷台にフィルムをくくりつけ、あっちの劇場、こっちの劇場に。
戦争で焼けた神戸の街も、どんどん復興して、あちこちに映画館が増えていった。
テレビはまだ普及したばかり、高嶺の花で、貧乏人には手が出ない。
ビジュアル文化の中心は、映画だった。

若いころの父の顔は、よくわからない。
私には人の顔を憶える能力が欠けているので、そのせいかもしれないのだけれど、それにしても覚えていなさすぎだと思う。
やはり、顔を合わせる機会が圧倒的に少なかったのだ。
多分、普段から家には寄り付かないくらい、出ずっぱりの生活だったのだ。

その父が突然、家に帰ってきた。
上半身を真っ赤に染めて。
頭から出血し、それがYシャツを赤く染めていたのだと言う。
フィルム運搬中に後ろから自動車に追突され、頭から落ちて怪我をしたのだと言う。

大したことはない、それが当時の自動車側も、父の方も、そういう軽い認識だったらしい。
ちゃんとした補償も受けず、その場の示談で終ってしまったらしい。

父はついてない人だった。
徹底的についてない人だった。

良かれと思って満州に行き、良かれと思って示談にしたら、あとがよくなかった。
さほど経たないうちに後遺症が出た。
頭を打ったことよりも、追突された時の衝撃で強く首を傷めたらしい。
頚椎の軟骨が潰れ、恒常性が維持できなくなり、結局仕事を続けていくことができなくなった。

おそらくは情熱をかけた仕事だったのに。
挫折・・・父は、それから、徐々に荒れるようになった。

何に対して荒れたのか、どうすればいいのか、自分でもわからないという感じだった。
父が穏やかなのは、自然の中にあるときだけで、幼い私を山に連れて行ったり、川に連れて行ったりした。
私も小さい時からふらふらと自然の中に出ていってしまうような子供だったから、父とは波長があったのだろう。
時には喜んで、時にはいやいやでも父に従いて行って、いろんなことを学んだ。

そんな父の血を引いているワタシも、どうやら、貧乏くじを引く体質のようだ。
でも、父もそう思ってたと思うけれど、このままでは終わらないぞと思っている。
明日はどっちにあるかわからないけれど、きっとどこかにある。
あの山を超えれば、そこに頂上が見えるはずだ。

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今、すごく悩んでます

まだ、身内にも相談してないのに、ここで言っちゃうのもなんなんですが・・・

ワタシには弟が二人います。

真ん中の弟とは、五つ、下の弟とは八つ歳が離れています。

もちろん、二人とも社会人で、普通の生活を送っています。
ワタシみたいに異常(?)ではありません。

真ん中の弟は、カタギの会社員、しかも誰でも知ってる大会社のデザイン部門にいて、部下もちゃんといるようです。
結婚していますが、子供はいません。
その辺の事情は、個人の事情なので聞いたことがありません。
ただありのまま、受け入れるだけです。

下の弟は親方日の丸です。
未だ独身。
カノジョがいたことがないのかというと、そんなことはなく、普通にお付き合いをしていたのようなのですが、どちらかと言うとどっちでもいいや、みたいなタイプで。
しかも、カノジョを紹介してもらったのが母の友人で、その友人と母の折り合いが悪くなり、どうもあることないこと、あちこちに吹き込んで関係を壊してしまったみたいなんです。

それ以来、カノジョはいない、と聞きました。

母は、昔からそんな人で、ワタシの時もそんなことがあって、結局こっちに来る後押しをしちゃったようなもので、今はワタシは「女」なわけです。
ま、それはそれで別にいいんですが・・・ちょっとは恨めしいけど。
ユーレーにうらめしや、しても始まんないし・・・(;^ω^)

親方日の丸ですから、ちょっと変人なのを差し引いても、結婚の話って来ないわけじゃないと思うんですけど、多分、本人にその気が少ないんでしょう。
でも、身近で支えてくれる人がいるなら、ワタシが出しゃばるようなことでもないんですけどねぇ・・・

なんだか、すごく調子が悪いらしくて・・・
身体の方じゃなくて(身体の方も太りすぎなのが気になりますが)、ココロのほうが。
人のマイナスなところを受けてしまうような、他人と接する仕事をしているので、どうにもストレスが溜まるみたいです。
もともと、人づきあいのいい方ではないので、あまり適職とは思えないのですが(多分、どちらかと言うと、他人と接するのに向いてるのはワタシの方です)、だいぶ長い間うつを抱えているようです。
最近は、仕事も休みがちなんだとか・・・
病院にもかかってはいるのでしょうが、そうそう一気に症状が改善されるものでもないし、ましてや、仕事のストレスが原因だとするとどこかにそのストレスを逃さない限りは改善の見込みが薄いですね。

今は、一人でマンションで暮らしていますが、本当に一人だから心配になって来ました。

ワタシがちょくちょく訪ねていけるのなら、ですが、いささか遠いので、思いついて日帰りとか、何かの折に覗いてくるとかできません。
中の弟も、仕事帰りが早いわけではないし、お嫁さんにそこまで気を遣ってもらうのも気の毒です。同じ県内とは言え、時間にして1時間以上かかる場所ですし。

いっそ、ワタシが転がり込んだほうがいいんじゃないか?
と、最近思っています。
こちらの仕事は、そんなに忙しくなる見込みもなく、ワタシが不可欠というわけでもないので、近いうちにいなくなっても問題はないだろうと思っていて、それよりは弟のそばにいたほうが、お互いのためになるんじゃないのか? って考えているんです。
こちらの仕事は、とりあえず探せばいいし、面倒をみるのならあまり忙しくない仕事のほうがいいわけだし。
まあ、当面は、お互い面倒を見合うってことになりそうですけどね。
こちらは金銭面・住居面で面倒みてもらって、そのかわり、弟の身の回りの世話は全部するということで。

カノジョや、奥さんがいるならそちらにお任せするような話なんですが、どちらもいない状況だし、病気のことを考えると一人にしないほうがいいなかなぁ・・・と。
少なくとも、カノジョも奥さんも血のつながりはないわけで、血のつながりがすべてではないにしても、全くの他人よりは弟の近くにはいれるはず。
見た目、女だから世間的に昼間男性が出入りするよりは目立たないし(持ちマンションですから誰が出入りしようがなにか言われる筋合いはありませんけど)、突発的にあいつが何かをやらかそうとしても止める体力はまだあるし・・・

近いうちに、中の弟とも相談してみようと思っています。

せっかく努力して入った今の仕事なんですから、やめてしまうのはもったいないですし、ましてやそういう精神状態で勤まる仕事自体が少ないし・・・
何より、うつで、仕事をやめてほしくない。
ワタシの二の舞は嫌だから。

まあ、ワタシの場合は、やめないと治らないって感じだったから仕方ないって言えば仕方ないんだけど・・・やめれば改善するという見込みが確実じゃない以上はやめないで続けて欲しいんです。
ワタシの老後なんてどうなってもいいけど、弟はやっぱり安寧に暮らしてほしいから。
退職金もらって、年金もらって、一人ならなんの問題もなく死ぬまでは暮らしていけるはずなので・・・なんせ、親方日の丸ですから(笑)

ホントに、どうしましょう・・・DSC00612.jpg


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変な広告

この間から、気になって仕方ないんですが・・・皆さんのブログの管理画面でも、包◯手術の広告って出てます?

これ、はっきり言って目障りなんですよね。
登録した時の性別によって、広告が変わっているという話は聞いたことがありますが、だとするとこれは男女関係なく出ている、ってことなんでしょうか?

少年・青年漫画の広告じゃないんですから、こんなの受けてこないで欲しいなぁ。
こういう情報が必要だとするなら、若い男性でしょうから、女性にもある程度より上の男性にも関係がないし、ましてやワタシどものようなのにはまるっきり無用です。

こういうのが無意味なことは、それなりの年齢の男性ならご承知でしょうし、広告が煽るように、女性がそれを気にしているかというとかなり疑問です。
病的なものは、美容整形など行かなくても、普通に泌尿器科で治療ができますし、その場合は自由診療ではなくちゃんと保険が利きます。

この手の手術は、必要のない手術であって、女性が顔をプチ整形する以上に意味のない手術です。
不潔?
そんなのちゃんと洗えば済むだけの話で・・・
洗わなきゃ、露出してたって汚いもんは汚い。

手術といえば、生命や生活の維持に必要なものには当然保険が利きます。
ただ、いまだに歯のインプラント治療であるとか、特殊な義肢を使った治療とかには保険が利きません。
おそらくはどこか贅沢である、みたいな感情的な理由でそれが差し止められているのだと思います。
どちらも有効且つ有用な医療技術で、何らかの障害がある人には福音になる手術であるにもかかわらず、です。

健康保険が逼迫しているというのも理由の一つであるとは思います。
要は何でもかんでも適用にしちゃうと、赤字がどんどんかさんでいく、ってことなんでしょうけど、でも、そろそろ様々な医療行為の基準を見直す時期に来ているのではないかと思うんですよね。
高齢化社会において、入れ歯よりはインプラントを導入したほうがずっとユーザーにとってはいいはずで、もともとの治療費が高いにせよ、保険適用ならそんな無茶苦茶な金額ではなくなると思うんです。
今は自由診療だから、かなり金額的に無茶苦茶です。
歯の問題は、老後の健康な生活を送る上で大事な事だと思うし、それこそ生命に関わることだと思うんですがねぇ。

精神医学は命の生き死にには関わらない・・・と思われがちですが、例年数多く出る自殺者を減らそうと思うと、精神医学の力が欠かせません。
うつによるものがかなり多いようですが、うつは個人的な様々な原因で起こります。
全く一概にくくれない病気だと思いますが、性同一性障害もうつを引き起こすことがあります。
肉体の性と、精神が考える性とが食い違うために起こる障害ですが、食い違いの隔たりが大きくなればなるほど、精神の軋轢=ストレスが多くたまることになります。
肉体は男性、心(ワタシは物理的に脳がだと思っていますが)は女性とはっきり食い違っている場合などには、変革可能な方を片方の性に合わせることが、精神のストレスをためない=うつを引き起こさない、ことにつながります。
精神的な性を変更することは、様々な実例・実験(人体実験に近いようなことが行われた実例があるんです)から不可能だということが証明されていて、となると体のほうを改造するしかありません。
ホルモンで身体と見た目を徐々に変え、脱毛なども行い、時には身体の整形や顔の整形、声帯の整形なども行なって、最終的には性器の改造も行う。
うつが死に結びつく可能性があると考えると、これらは生命に関わる手術だとも言えるのです。

でも、全く保険は利きません。
なぜか、性転換が済み、戸籍も性転換すると、ホルモン治療は「ホルモンが正常に分泌されない女性へのホルモン補充療法」として保険適用となるんです。

これ、前にも書きましたけど、おかしくないですか?
性転換後に適用になるのはいいです、でも、性同一性障害と認定されたあとでも、性の移行のための治療に保険が適用にならないというのはおかしいと思うんですけど・・・

そりゃ、何が何でも払って治療は受けますけど、経済的にきついことにかわりはないわけで。
うつには保険利きますけど、原因がはっきりしてるものなら、原因を取り除くだけで快方に向かうはずなんですけど・・・でも、性同一性障害の場合などはそれ自体の治療には保険が利かない・・・やっぱり、矛盾してると思うんだけどなぁ。

この広告の手術と同じに考えてるんじゃあるまいなぁ・・・(-_-;)DSC00618.jpg

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第1365回「あなたは迷信を信じていますか?」

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これは異な事をおっしゃる。

迷信を信じている・・・と言った時点で、その人はそれが迷信であることを知っているわけだから、信じているわけがない。
迷信かもしれないがやめられない、ということはあるかもしれないが、迷信であると確信しているなら、迷信を信じていることにはならない。

迷信を信じている、というのは客観視のもとで認識される、客観的な事実であり、本人は当然迷信だなどと思っていないはずである。
迷信だと知っていながら、他人にそれを標榜している人はいるかもしれない。
おそらくそれは何らかの目的があるはずで、悪い風に取るなら、自分が信じているのだから、と他者に対して信じこませようとしている、ということが考えられる。

意図的に人を騙そうとしているわけである。
人を騙すことで、おそらく何かの利益を得るからだろう。
たっぷり、犯罪のニオイがする。
単なるいたずら心程度ならいいのだけれど・・・

とはいえ、迷信と気づかずに信じていることはたくさんあるだろう。
霊の存在など、迷信にすぎないかもしれないが、怖いのは差し引いて、結局いてほしいから人は信じるのである。
霊が存在するということは、すなわち、あの世が存在しているということであり、来世が存在しているということである。
この世で一度死んでも、もう一度生があるのだ。
二度目の生があるとするならば、その次の生も予想されうるわけだから、生は永遠に無限にループすることになる。
だから、人は、霊の存在を信じるのだ。

実際には無限ループなど存在しない。だから、永遠の生はない。
ただ、限定で、どこそこまでならそれは存在する・・・となれば、溺れるものは藁をも掴む、で人はそれにしがみつこうとする。
むろん、ワタシも例外ではない。

もし来世があるのならば、神様仏様超越的存在様にはお願いしたいことが二つある。

まず、性は固定でお願いしたい。
あっちやらこっちやらで揺れるのは、もうまっぴらごめんである。
少なくとも、移行を考えなくてはいけないほど、揺らぎがあるのは遠慮したい。

もう一つ、それがあったのでとりあえず、人で生まれたい。
あとは、ずーっと、菌でもゾウリムシでもゴキブリでもいいから、一度はやり直しておきたい。
たぶん、一人の人間の生なんてそうそう変化のあるものでもないかもしれないが、「・・・」のおかげで人生を大きく方向転換さざるを得なかった、そういう状況は一度でいい。

今の人生は、決して、成り行き任せに流れただけではなくて、ある程度は選びとったものであるはずなのだけれど、条件が固定されたために選択肢が変化したのは多分、事実である。
袋小路に進んで引き返したら、道が落ちていた・・・みたいなものである。
仕方なく、けもの道みたいな藪を徒手空拳で突っ切って道にしたのだけれど、いまだ先に広がるのは、竹やぶである。

いっその事、たけやぶやけた、で丸焼けに・・・ってことも考えないでもないが、結局自分が討ち死にで、ってなことで終わりそうなので、馬鹿らしいからやめておく。

まあ、とりあえずは、死ぬまでは生きよう、と思っている。
出来る範囲で、やりたいことは全部やって。
多分、物足りないなぁ・・・で終わってしまうのだと思うけれど、大丈夫、あの世があるさ。

きっと・・・(*^m^)DSC00588.jpg

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トラックバックテーマ 第1361回「映画を観るなら映画館?それとも家?」

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基本、映画は映画館で見るものだと思っています。

もう、実は一年くらい、レンタルしてません。
TSUTAYAとGEOのカードは、毎月活躍してますが、借りてくるのはCDのみ。
借りてくると、どうしても見なければもったいないので見るわけですが、結局時間がなくて返すことも多いし、それでも見ようと思って延滞しちゃって、割高になっちゃったり・・・
その点、CDなら聞く聞かないにかかわらず、まずはデータに落としてしまって、その良し悪しを判断すれば済むだけで、いらないと思ったら聞かないし、聞きたいと思ったら聞くし、といったわけで、至極単純にことが運びます。

テレビで映画をやることも多いですが、アレは基本ドラマだと思って見てます。
連続ドラマのつもりだから、1時間くらいで退屈になったら、見るのをやめます。
大体録画はしてあるので、特に慌てて見なくてもね、と思ってます。
一時間ずつ、30分ずつ、ちょっとずつ見ても別にバチはあたんねーよ、ってところです。

映画を見るというのは、結局2時間くらいは集中しろ! ってことだと思っているので、もう、特殊な環境じゃないと集中できないんです。
ワタシが集中している時って、大好きな本を読んでいる時か、自分でお話を書いている時か、くらいで、あとのすべての生活が注意散漫な中で送られているわけで、その環境が変わらない限りは、やっぱり注意は散漫なままです。

本とお話にすべてを注いでいるので、何もしなくても多くのデータを届けてくれる映像メディアはやはり日常生活と同じく散漫な注意力しか注げないのがワタシなのです。

でも、映画って実は注意力散漫で見ていては面白くない。
画像の隅々にまで注意を注がないと、その魅力は堪能できないわけです。
小説でも、詩でも、短歌でも、俳句でも、人はその行間というものを読まなければなりません。
映画もやはり同じことで、動いていく映像の中でそれらのものを一瞬で読み取らなければならないのです。
そのためには、画面はとにかく大きくなくてはならないし、解像度は最大限上げなくてはいけない。

家で見るのならば、画面は少なくとも50インチ以上の大画面が必要。
プロジェクターがあればなおよし、というところですが、もちろんそんなものの入る余地など、ワタシの部屋には存在しません。スペースの問題ばかりではなく、金銭的にもやはり、存在しないのです。

残された道は、映画館に足を運んで、2時間、それこそ疲れ果てるまで画面を眺め、耳を済まし・・・
否、映画の内容ばかりではなく、そこにワタシとともに足を運んだ観客の動向まで、そのすべてを読み取るのが映画の楽しみ方の醍醐味だと思うのです。

だから、ワタシは映画館でしか映画を見ません。

ただ、映画は高いです。

一人1800円、そんな大枚はたいて見に行くほど経済観念がないわけではないのです。
ワタシに残された武器は、モーニングショー・レイトショー・特売日・レディースデイしかありません。
本来ならメンズデーも行使できるわけですが、最近はあまりに特化した挙句に、レディースデイのみ行使できるという次第で、まあ、今さら男子トイレに行く度胸もないのでいいのですが・・・(;^ω^)
大体、こんなやつですよ、ワタシ。CA3H0414_20120127174602.jpg

男子トイレ、すでにかなりきついです。

でもなんで・・・レディースデイは、月曜とか水曜とかなんでしょう?
最近はだいぶ緩和されて、祝日でも月曜や水曜ならレディースデイってことになったけど、でも、その祝日が休みだったことは、過去に数回しかなく・・・

結局指を咥えて様子を伺うだけです。

ああ、アレ、行きたかったなぁ・・・
これ行きたいなぁ・・・とフラストレーションが溜まる一方。

いっそのこと、メンズデーも・・・いや、水曜が木曜になるだけだった。
意味なし・・・(-_-;)

せめて、アニメもレイトショーやってくれればいいのに。
けいおんは深夜アニメだったわけだし、そもそもが子供が見る前提なんかなかったわけだし、せめてそういうのだけでもレイトでやってくれないかなぁ・・・とは、ワタシだけの本音ではあるまい、と固く信じております(^_^;)DSC00548.jpg

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そうやねぇ・・・やっぱり、長編を書き上げることやろなぁ・・・

それも一作じゃなくて、ツキイチ・・・はムリか。
せめて、春までに三作。
夏までに六作。
年が変わるまでに八作。

それくらいは書けないと話にならないやん、って思うし。

この週末はやりたいことがあるから時間が取れないかもしれないけれど、来週からは缶詰ってことで。
電源がとれて、外的な刺激が少なくて、自由に時間の取れるところで、やっぱり、そうなると車かな?
基本的にすぐ寝られるところはダメ。
テレビやらマンガやら小説やらがいっぱいあるところもダメ。

カフェやらファミレスやらでもええんやけど、電源が取れないからある程度やったら打ち止めになる。
たぶん、乗ってくると4時間くらいは平気でPCに向かっていられるくらいだから、ちょっと不十分。

なら、やっぱり、車やなぁ・・・運転席はハンドルがあって難しいから、助手席かな?
どこか静かで景色のやさしいところに行って、軽く食べられるものと飲み物を持ち込んで、5時間ばかり缶詰になる。


ホンマ、こういう夢想をするのは好き。
実際にはやらないかもしれないけど、やったときに感じるのが何故かヒロイズムで・・・

でも、こうやって自分を鼓舞しないとなかなか書けないの。
今日だって、早く帰ったら小品くらいは書こうと思ったんだけど・・・

仕事中、あまりに新しい商品の梱包が多くて、こりゃあ、PCの集計の方もまた新しい欄を設けなきゃいけないんだろう? って思っていたら、結局その仕事が終わってから、そっちの仕事もやってくれ・・・ってことになって残業。

残業はありがたいんだけど、慣れないリーダー業で疲れてるところにコレ、だからなおさら疲れた。
しかも、今日注射に行かないと、明日も仕事やから、結局行くのは来週になる。
来週は残業にならないまでも忙しいことは忙しいだろうから、終わってから行くのもしんどい。

ああ、もう、新年早々波乱の幕開けやんか・・・



背が高くて悩んでる娘の話を考えた。
あっちこっちでジロジロ見られるのが嫌。

考えたと言うより、コレは自分のことを思ったんだな、たぶん。

実際、電車でなんだかチラチラ見られたし、トイレで並んでいるのもなんだか恥ずかしかった。
トイレなんて、トイレに行く、以外の目的があるじゃなし、堂々としてればいいようなものなんだけど、頭、ひとつふたつみっつ出てるのはやなもんなんだ。

周りがダンシばっかりなら、自分が一番背が高くてもなぜだか気にならないもんなんだけど、ジョシばっかりだと、ちょっとイジケル。
どうして、こんなに高く生まれてきたのか?
どうして、生まれたときはジョシでなかったのか?
っても、今でも完全なジョシ、ではないんやけど・・・

並ばないなら、気にしてるひまもないんやけど、並ぶといろいろ考えるんや。
ホンマ、嫌やなぁ・・・

疲れたので・・・早く寝ます・・・できうる限り。
DSC00188.jpg

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