金曜日の朝、何事もなく、仕事に出かけた。
ワタシは食番に弁当を持って行かない。
といって、外食するわけでも、買ってくるわけでもない(たまにはあるけど)。
昼休みに家に帰って、食事を摂るだけ、往復10分ほどなので、45分しかない昼休みでも可能なのだ。
だいたい与えられた時間は30分ほど、その間に、料理を作り、簡単なものだけを洗って、職場に戻る。
たいていがその繰り返し・・・余計なことをしている時間はあまりない。
料理と言っても、温めるだけが主だけれども、たまには玉子丼くらいは作る。
タマネギ切って、炒めて、みりん入れて出汁入れて醤油入れて、最後に卵を投入して、30秒で火を止めて、その間にご飯をよそって、出来上がり。だいたい、5分くらいかな・・・
食べてる時間も5分くらいなものだから、それでも20分近く時間はある。ささっと、お化粧を直し、薬を飲み、うがいくらいはする。
でも、その金曜は時間がなかった。
なんとなれば、郵便受けが破壊されていたからである。
外に設置する、ポスト型の郵便受け、見事に、蓋がない・・・
よく見たら、下の通路に落ちていた。

郵便物その他は3通、でもこれは来ていることを知っていながら、3日ほど放置してあったもの。
蓋を大きく開けなくても入れることは出来るので、半開きになっていた(錆びてうまく閉まらない)蓋の隙間から入れることはしごく簡単。
実際入れられたときに動いてはいなかったので、別になんの問題もなかった。
ところが・・・である。
昼に帰ってきたら、その蓋が前述のような有様。
犯人は、コイツ・・・である。

正確には、これを入れた人間が犯人。
地域情報紙だから、新聞よりは小さいが、蓋をこじ開けなければ入らないサイズではある。
これを入れる人のことはポスメイトと言うらしい。
地域によって、担当は違っていて、部数を多く入れれば入れるほどお金になるというシステム。
ヒトによっては、無理矢理たくさん入れようとして、必死になってあちこちを回っているのかもしれない・・・急いで乱暴な入れ方をしていくヒトも・・・
と思ったけれど、何もヒトんちの郵便受け、破壊しなくても良さそうなもの。
せめて破壊したのなら、あとでお詫びに伺いますとか何とか、メモでも書いて、連絡先を書いて入れておいてくれれば、もうガタの来ていた郵便受けのことだから、問題にしたりはしなかったんだけれど・・・
だって、これって、りっぱな器物損壊。
破壊した上に逃亡しているんだから、罪は軽くはない・・・と思うんだけど
(調べたら、器物損壊は親告罪で、ワタシが訴えたら、罪に問われるらしい、損害賠償して示談が成立しても、申告して起訴になれば刑事事件の被告になるそうな)
まあ、刑事事件にはしたくないので、貴重な昼休みを少しつぶして、この情報誌を発行しているところに電話。
よくあることのようで、担当者からは丁重なわび。
ホントは電話代ももらいたいところだけれど、セコいので言わないでおいた(^_^;
夕方に、割とエラいと思しき初老の男性がタオル持ってやってきた。
チェ! タオルかよ(-.-#)
とは思ったが、表面上は穏やかに応対して、担当者は郵便受けの蓋の部分だけ持って帰っていった。
どうすれば・・・?
と聞くので、とりあえずは、新しい郵便受けを用意してください、とだけ言っておいた。
もちろん、その他に変なことを要求するつもりはない。
恐喝しても得にはならない・・・から、その程度のことで。
人を殺したから、黙っておいて、とか、麻薬の取引、黙っておいて、ってわけじゃないんだから(;゜ロ゜)
問題は、果たしてちゃんと郵便受けを持ってくるかどうか・・・
持ってこなかったら、即、警察に相談に行く予定。
もちろん、地域のブログなど、公共に目につくところにやたらと書き込もうと思う。
ワタシは結構執念深いのだ( ̄。 ̄;)
納得できないことがきらいなだけだけどね。
次回は、その日の午後のことを書きます。
こっちはこっちで、職場でぶち切れた話。
東電の話は、それに絡めて書きましょうかねぇ・・・それとも、そのさんでじっくり書きましょうか?
それから・・・
続きに重要なお知らせがあります。
お時間がありましたら、ぜひご覧ください。
↓お時間ありましたら、これもよろしくです。


