もし、家にいれば、何もしない。
たぶん・・・
だってそれは一人でいるってことだろうから。
紅白を最後まで見て、ゆく年くる年に切り替わったら、近所の神社まで出向く。
たぶん、並ぶだろうけれど、大したことはない。山口で一番人が集まるという天満宮には行かないから。
せいぜい近所の人がゾロゾロくらいの状態ならそんなに寂しくはないから許せるけれど、それこそたくさんたくさん人がいたらそれはすごく寂しい。
大勢の中の孤独くらい寂しいものはない。
今年は寂しくはないけれど、天満宮には行かない。
だって、防府にはいないからね。
てんじんさまには、帰ってからご挨拶に行くことにしてる。てんじんさまの分身にはそこここでお会いしてくるかもしれないけれど、とりあえず防府のてんじんさまは後回しになる。
すみませんね、必ずお目にかかりに行きますから・・・(。´・д・)エッ? 来なくていいって?
そんなこと言わないで、来年もどうぞよろしくお願いしますよ。
ちなみに、どこに初詣に行くのかはさっぱり不明である。
お正月は人任せ、大晦日も人任せ。
腕は振るっちゃってもいいけれど、最近まともに料理をしていない気がするので、だいぶ鈍っているかもしれない。
野菜をトントントントントン、なんてやったら指を切りそうな。
もともと料理なんか出来なかったし、素晴らしい物を作った記憶もないし、ただ自分が美味しいかなと思うものを作れるようにもなった、たまには、ワタシの料理の腕なんてそんなもんだね。
大学生になるまでは、ちゃんとりんごさえ剥けなかったんだから大した進歩なんだろうと思うよ。
思えば、女の子ではなかったから、料理を教えてもらうようなこともなくて、かえってそれが幸いだったかもしれない。
母は、料理がうまい、とはお世辞にも言えず、どっちかって言うと不精な方だったし。
煮干しで出汁を取ったら、そのまま煮干しが入っていたりして、煮干しを取り出すのが面倒くさいってそんなことをするわけだけれど、確かに味が変わるわけではないけれど、煮干しの身が汁に入って、ザラザラして繊細な具だったりすると食感が悪くてね。
グツグツ煮干を煮立てちゃうから、ちょっとエグ味も出るし、あれで子供の頃は魚の入った味噌汁って嫌いだった。
関西の白味噌だと、魚の臭みに負けるんだわ、どうしても。
今は、どんな味噌を使って、どういうふうにやるとか・・・まずは霜降りにして、そんなには煮込まないとかいろんな工夫ができるわけだけど、そんなの、みんなあちこちから自分で調べたり、アンテナを張っていたら飛び込んできた情報だものね。
ホントに習わなくてよかったかも・・・でも、習ったことはなくても倣ったことならたくさんあるんだ。
具材がないときはこうやる、とか、これで嵩増するとかの知恵は見てて身についたな、って思うから。
玉ねぎを具にする、なんて倣ったのは母からだもの。
大根があれば大根を使う人だったんだけれど、昔の大根は今ほどいつでも出回っていなかったから、いつでもあった玉ねぎをよく使ってた。
玉ねぎと揚げ、とか玉ねぎとじゃがいも、とか。
ちなみに、ワタシ、具がわかめしか入ってないような味噌汁って嫌いで、そういうのが出てきた日にはわかめだけ先に食べることにしている。
ご飯の合間にお汁をいただくときに、ペチャペチャわかめが口の中に入ってくるのが嫌いなの。
だったら、シンプルに玉ねぎと溶き卵だけでいい。
できたら、煮干しの出汁を使って・・・水出しした煮干しの。
これが一番、いい出汁が取れるらしいし、ワタシもそう思ってる。
大晦日は、お鍋がいいかも・・・あっさりお鍋で、シメはやっぱり、そばでしょ。
大晦日だからね。
煮干しで出汁は難しいから、たぶん、お鍋の元・・・かもね(´^ω^`)

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