マンガ大賞2012は荒川弘『銀の匙』

これ、三巻の表紙なんですが・・・なんで、これかって?
はいな、もちろん予約しちゃいました(笑)Amazonで。
実は、これまだ二巻までしか発売されていません。
4月に発売だそうです。
特別版ってことで、銀の匙付き(;^ω^)
ホンモノの銀のスプーンがついてるそうな。
それにしても、荒川弘かぁ・・・できたら、もう少し無名な人にあげて欲しかったような、大賞は。
荒川弘といえば、やっぱり、ハガレンですもんね。
鋼の錬金術師はアニメの人気も相まって、名作だと思います。
アニメの方は声も素敵でした。
エド役、朴路美さんはわざわざ声を潰したそうですね。
もういかにも、男の子、って役が多い声優さんですけど、大人の女性役もセクシーな魅力があります。
この本、前にも書いたと思いますが、やたらと刊行ペースが遅かったりします。
週刊誌に載ってるとは思えない遅さ。
この辺も、荒川弘っぽい。
内容は、農業高校のお話で、読んでると昔、やはり同じサンデーで連載していた「じゃじゃ馬グルーミンアップ」を思い出します。
同じ北海道出身の漫画家、ゆうきまさみセンセイの作品。
ワタシはゆうきフリークなんですよ。
なにせ、正しい「アウシタン」でしたから。
北海道の自然は、ワタシも10年以上住んで、堪能しました。
大好きなところ、大嫌いなところ、いろいろありますけど、おかげでこの漫画見ていても、ウンウンってうなずいちゃいますね。
荒川さんは、農家の出身だそうで、農家をやっていた時の絵日記マンガも最近好評だとか・・・
今度、買ってみよっと。

教え子にも牧場の子たち、いましたよ。
稚内にいたときに写真部の生徒の一人が牧場の子で、時々部活で撮影に出ていたんですが、帰りにはよく家の方まで送って行きました。
玄関先までは行ったことないんですが、家の手前の道から、かなり歩く様子が見て取れて、牧場って大きいなぁ・・・って思っていました。
あの辺りは、ホントに牧場ばっかりで、人なんか見渡しても全然見えないのに、牛だけはたくさん見えたりしていました。
ホルスタインだから、白黒のあの牛ですよ。
当然、メスばっか。
だって、お乳取るんだから。
牛って、一頭の牛が動くとそれに連れて動くって言う性質があって、おまけに好奇心が強いから、写真を撮ってるとそれにつられてどんどん牛が集まってきて、一頭だけ撮りたいのに、結局牛の集合写真になっちゃったりしてるんですよ。
やっぱり、牛は家族も同然だそうです。
まあ、家族より、数も多いですしね(笑)
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詳しいですね。 K-tooko : 2012/03/25 (日) 20:42:33 修正
毎回 感心しながら拝見していますが
本の話はとくに、まんがいんくさんの深い知識が
うかがわれます。
そういえば最近 本を読んでなかったなぁ
たまにはマンガ本を開いてみようかしら