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赤いドレス にのご

いよいよ最後になりました。

ちゃんとオチたかな?

ありがちな結末なんですが・・・BLだとお約束かなぁ・・・?

まあ、現実では、気持ち悪い・・・で済んじゃうところですが。
そうなるんです、この世界(笑)

では、お楽しみください。

できたら、通して読んでもらえると・・・ああ・・・通しで載せちゃったほうが楽ですね。

それこそ手抜きですが・・・載せます(^m^;)
近況はほかで載せていきますからね。

DSC06274.jpg

「あのさ、話しにくいんだけどさ・・・」
「なんだよ?」
「こっそり・・・写メ撮っちまった」
「ええーっ!! 撮らねーっていったじゃねーかよぉ!!!」
オレは、軽トラの中で絶叫する。さいわい、動いてる軽トラの会話を気にするヒトはいない、もうそんな時間帯じゃないからだが。

「返せ、返せ! 返せ!! 返せ!!! すぐに出せ!!!!! もしくはすぐに消せ!!!!!!」
「やだ、消したくねー」
「じゃ、ケータイ貸せ、オレが消してやる」
「イヤだ!!」

しばらく押し問答が続いたが、運転中でもあり、あまり危険なこともできない。
体格はカツヤのほうがずっといいし、力も強い、どうにも力づくで取り上げるのはできそうにもなかった。
それと・・・オレが暴れれば暴れるほどカツヤの表情が暗くなっていくのがわかって、オレは手を止めた。
「なんで、そんなに嫌がるかな・・・?」
「言わせるか・・・それを・・・」
それすら言いにくそうに、カツヤは言って、小声で切り出した。
「そりゃな、アノ時からだわ、俺がお前を初めてメイクしたアノ時から」
「高校時代か?」
「そうだよ、アノ時からだよ」
「だから、アノ時ってなんだよ?」
「こんなこと言ったら気持ち悪いって言われるかもって思ってたし、お前がいなくなると嫌だからって思ってたけど・・・言うわ」
「何を?」
「だからさ、アノ時だよ、アノ時恋しちゃったんだよ、その姿のお前に」
不思議と衝撃はなかった。たぶん、気づかないふりをしてたのだと思う。

「言っちゃったから、今まで通り・・・ってのは無理だな」
カツヤは項垂れている。これまでになかったくらい落ち込んでいるように見える。

「ああ・・・無理だな」
「うん・・・・・・・・・」
「無理だけど、お前が変わるか、オレが変わるか・・・だよな」
「え・・・・?」
「可能性の問題だよ、単に。可能性は0じゃない、ってことさ」
「マジ・・・?」
「うん・・・まあね、先のことはわからないって言うしね、今は保留ってことでいいんじゃない?」

細い作り声で、オレ自身に言い含めるよう、つぶやいてみた。
「カツヤが変えてくれるなら、考えてみる価値はあるかもね」

「ん? 何か言った?」
「いや、遅くなったから、うちンちに泊まるか? って聞いただけ」
「うん、泊めてもOK?」
「いいさ、男どうしなんだからな」
「まあ・・・そうだよな」
カツヤはまた白い歯を見せて笑った。先程より夜風はずっと冷たくなっていて、オレは開け放っていた軽トラの窓をキコキコ回して閉めた。
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コメント

いいですねぇ K-tooko : 2011/08/15 (月) 23:05:05 修正

これ いけますよ。
本気でやられてみてはいかがでしょう。
まんがいんくさんなら 成功しますよ。必ず。

No title kaminomoribito : 2011/08/15 (月) 21:58:59 修正

こんにちはです。

おいおい!
コクってきた相手をいきなり泊めるのか!?
つか、こういうストーリーに違和感を感じない自分に少し驚いてたりして・・。

って・・・
すっかり引き込まれてるし・・(*´∀`*)

まんがいんくさん・・凄い( ̄Д ̄)ノ
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