スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

わがまま

レイトショー観に行ったら、ポイントカードが満杯になりました。

観に行ったのは、予告通り「神様のカルテ」

ワタシは基本的にアホの人なので、つい「神様のカラテ!! きぇ~~~~っ!!!」とか叫んでしまいます。本当にアホです。
最近、本を読んで泣きすぎたせいか、映画ではあと一歩で泣けませんでした。
泣くのもカタルシス・・・なのに。

あ~でも、原因はほかのところにあるかもしれません。

実は・・・

お小水が死ぬほど溜まっていました。
エンドテロップが終わって、館内が明るくなったら、少し小走りにトイレまで走りました。
大走りができないほど切羽詰まっていた、感じではありました。
しかも、館内が滅多矢鱈と暑かった。
終わる頃には、うなじにびっしょり大量の汗。
シャワーを浴びて出てきたからもう浴びないつもりが、結局帰ってから浴びることになってしまって・・・早く寝るつもりが、遅くなって、必然的に日曜日も眠いまま。

日曜日は、家にいるとしたなら、とりあえずは多少早く起きないと・・・なので、困るんです。
特に、OOOが最終回でしたから。

もう、最近読む本は有川浩さんの本ばっかりで、今は「植物図鑑」
主人公の同居人、「イツキ」くん、イメージが仮面ライダーOOO=火野映司(役=渡部秀くん)とかぶるんですね。
風来坊で物知りでやさしい。

ワタシはやさしい人が好きです。
大事にしてもらったら、もっと大事にしてあげたいと思う。
やさしくしてもらったら、もっともっとやさしく接したいとも思うし、もっともっともっとやさしくして欲しいって思う。

きっと、ワガママ、かもしれません。
DSC07241.jpg

カーテンに向かってダッシュ。
一気に、カーテンレールまで駆け上る。
思い切り伸びた爪をかけられる、カーテンはたまったものではない。
この間一緒に買いに行ったばかり、確か、2週間前だったはず。
すでに、二箇所ほど大きな裂け目が走っていて、カーテンレールの玉がいくつかはじけている。

昼間睡眠をとるための遮光カーテンなのに、その存在意義がかなりなくなって、破れた隙間からどんどん日が差し込んでくる。
今は盛夏だからまだいい、太陽が中空を通って行くから。
でも、斜めから差すようになるとさぞかし眩しくなるだろう。

また、カーテンは買うしかないが、その前にこいつをもう少し手懐けなければ、とユウジは思う。

これ以上のカーテンへの被害は、サワコの財布を直撃するし、サワコの安眠も直撃される。
いつ、そのヒステリーがこちらに跳ね返るかわからない。
理不尽だなとは思うが、サワコのワガママを聞くのもボクの仕事だし、ご機嫌を取るのもボクの仕事だ。
義務でやってるんじゃない、ボクがそうしたいからやってるだけで、サワコはそれに何の疑問も抱いていない・・・と思う。
そうじゃなきゃ、ボクが困るのだ。

「あらあら、仲いいよね~ユウジとニャン太」
いつの間にかサワコが、後ろに立っていた。
夢中になって遊んでいたはずのニャン太が、いつの間にかサワコの足下にまとわりついている。
ワガママだなぁ・・・とユウジは思う。
今まで、一緒に遊んでやったのは誰だ? って言いたいくらいだ。
ご飯だって、ボクが作っているんだぞ。

「おかえり、サワコ」
「ただいま」
「連絡くれれば迎えに行ったのに」
「いいよ、別に歩いて帰れる距離なんだし、日だってまだまだ沈まないし」
「迎えに行きたかったなぁ」
「ほらほら、ワガママ言わない、じゃあ、買い物に行く? 買いたいものあるし」
「買いたいものって?」
「うん、看護関係の専門書、あるかどうかはわかんないけど・・・ここ田舎だから」
「そうだねぇ・・・でも、結構ここの本屋さん、充実してると思うよ、田舎の割には」
「そっか、ユウジがそう言うなら、割と大丈夫かもね。うん、センセーの言葉に従います」
「そうだよ、腐っても、先生だからね、ボクは」
「おすすめの本とか教えてよ」
「うん、わかった。偏ってたらごめんね」
そこは否定しないんだ、とユウジは思う。
たぶん、まだ、そんなには腐ってないと思うんだけどな。
ボクの仕事っぷり見せてやりたい・・・でも、サワコの仕事も見てないからおあいこかもしれないな。


「歩いてく? それとも車で行く?」
「どっちでもいいけど、暑いから、車」
「そうだね、じゃあ、車出す?」
「うん」
「たまには運転する? しばらく運転してないでしょ」
「うんでもユウジの車は運転できないよ、そんなおっきいの」
「じゃあ、サワコの車で行こうか?」
「う~~ん、やっぱりやめとく。ユウジのが駐車とかうまいし」
「あのさ、当たり前でしょ。サワコは初心者で、ボクは10年選手なんだから、逆に下手だったら困るでしょ」
「だって、ユウジの運転だとすぐに眠くなったりするんだもの」
だからね・・・隣で寝ても大丈夫なくらい急のつく動作は控えてるんだってば。
急なカーブで身体が振れたり、急ブレーキでつんのめったりしたら、起きちゃうでしょ? サワコ。

「ご飯はどうする? ついでに食べてくる?」
「でも、いいけど、やっぱりユウジのご飯が食べたい」
「ボクとしては食べてきたほうが合理的だとは思うけど・・・本屋さんに行ったら、ボクだって少しは本気になるもの、閉店ぐらいまではいるかも、だよ」
「やだ、本買ったら帰るもん」
「ボクもちょっと本見たいんだけどな、サワコと一緒に・・・」
「・・・何の本?」
「お料理の本・・・ちゃんと習いたいって言ったでしょう?」
「うん、じゃあ、見よぉ」
「じゃあ、ご飯は外で・・・だね?」
「やだ・・・ユウジのご飯のがいい・・・それにぃ・・・」
「それに?」

早く帰らないとニャン太が寂しがる、とサワコは言った。

ユウジは、今夜、職場のある北の街に帰る。
サワコが起きないように、そうっと、夜中に玄関のドアを開けて。

「寂しいのは、ニャン太ばかりじゃないよ」
と、ユウジは小声で独り言ち、
「じゃあ、親子丼でもいいかな?」

サワコの顔がパッと、明るくなって、「うん」と歯切れのよい返事が響いた。
ニャン太が、びっくりして飛び退くくらいの。


わがままというお題で、小品を書いてみました。
猫と戯れる、ダンシの話。

ワタシ自身は基本わがままを言うのが苦手です。
おねだりってあんまりしたことがありません。
ギブアンドテイク、だとか、トリヒキだとかなら納得が行くんですが、一方的に何かをおねだりして何かしてもらうっていうのが苦手で・・・

つい、遠慮してしまうのですね。

でも、恋だとか愛だとか、もっとわがままになったほうがいいのかもしれません。

今後の課題・・・かもしれません。
関連記事

コメント

OOO まんがいんく : 2011/08/30 (火) 23:44:02 修正

終わっちゃいました。
最後はちょっと尺が詰まったかなって感じかも・・・でもまあ、響鬼ほど省略はなかったのでまあいいかと・・・

ワガママ言うには色々準備が必要らしいっていうのは分かるんですけど、叶えられなくていいから言いたい時もあるんです。
ワタシは言える質じゃないから、特に

甘えるのは まんがいんく : 2011/08/30 (火) 23:39:00 修正

怖いし、苦手ですよ、ワタシ。
甘えられる方が気楽なくらいで・・・

でも、すんなりわがままが言えるようになりたいです。

No title ちゃりん : 2011/08/30 (火) 22:14:07 修正

OOO,終わっちゃいましたね~個人的に不満なラストでしたが・・・(-.-;)
わがままって難しいですよ~。相手の事を考えると言えないし・・・かと言って、自分の欲求ぶつけるとウザいし。
わがままにも「演技&演出」が必要です。

No title kaminomoribito : 2011/08/30 (火) 20:20:50 修正

こんにちはです。

難しですよね。
『甘えるのが怖い・・』って気持ちもわかるし・・。
     修正用パスワード :

管理人にのみ公開 :

トラックバック


<<前の記事へ ▲  次の記事へ>>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。