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なしなしの日

日曜日は、梨を買いに行ってました。DSC07218.jpg(なんだか、宅配便のお兄さんのポーズがかっこいい(笑))


山口では、秋吉台の麓で栽培されている二十世紀梨が有名で、「秋芳梨」のブランドで親しまれています。
スーパーなどから贈れるといいなと思ったんですけど、どうにも頭越しに県外に出てしまうようで、贈答用の梨もなくて、仕方がないから車で一時間ほど走って、直売所の方に行ってきました。

直売所と言っても割と公式なものらしくて、ちゃんと箱に入って売られています。
モチロン、袋などに入ったもののほうがずっと安いのですけど、やっぱり宅配便で送るとなると、ちゃんと緩衝材入りの容器に入っていたほうが安心です。

自分で用意するとなると、かえっていろいろ手間がかかるし、送料も割高になるしで、やっぱりこのほうがいいようです。
予め用意していたら、手紙くらいは一緒に入れることもできますしね。

山口県も、秋吉台くらいまで行くと(ほぼ中央です)、ミンミンゼミが鳴いていたりします。
東京に行ったときにはミンミンゼミばかりでしたけど、やはりクマゼミほどは気にならないものですね。

昔、子供の頃にミンミンゼミの腹の両側に、白いものがついていて、なんだろうこれ? って思ったことがありますが、寄生蜂が寄生しているのですね。
セミは、幼虫の時にキノコに寄生されたりしますが(冬虫夏草ですね)、なんだかいろいろ寄生されるようです。
それだけ、繁栄している昆虫の一つなんでしょう。

北海道には、クマゼミもアブラゼミもツクツクボウシもいませんが、ミンミンゼミだけがごく限られた場所に住んでいます。
屈斜路湖畔の3キロほどの範囲の中に。

セミは南方系の昆虫らしくて、寒さには比較的弱いのですが、地球が暖かくなったときに、日本列島にも広く分布し、北海道にも南方系のミンミンゼミが渡ったようです。
地球が寒冷化し、陸地が多くなるにしたがって、セミたちは絶滅していったようなのですが、屈斜路湖畔は地温が高くて、一生のほとんどを土中で過ごすセミは生き残っていったようなのです。

セミの特殊な生態が、この生き残りを促したようなのです。

屈斜路湖は火口原湖で、周りは火山ばかりですし、湖の中にも噴気孔や、温泉の湧き出す場所が数多くあり、地熱は高いそうで、浅いためにほぼ全面結氷する湖ですが、一部全然凍らないところもあります。
たいていは温泉が湧き出ていて、冬でもその恩恵に預かれるんですが、いかんせん温度が高すぎて、真冬に行ったにもかかわらず、全然入れなかったこともありますね。
50℃くらいあるので、我慢して足だけつけて帰りましたよ。気温は、-15℃くらいなのに。
せっかくバスタオルを巻いて、入ろうと思ったのになぁ・・・

DSC07239.jpg



「たまには一緒に入る?」
そんなコトを言われると、男のボクのほうがドキドキしてしまう。
同棲して一年になるし、全く清い関係の同居人、というわけではない。
ただ、明るい中で、お互いの裸をじっくり見たことは一度もないような気がする。

視覚よりも、触覚で、嗅覚で、聴覚で、キミを感じていたい。

もうね、まぶしすぎるんだ。
見たら目が潰れるかもしれない。

「ばかねぇ・・・」
彼女は笑う。

「あんまりじっくり見たことはないけど、ワタシはアナタの身体も好きよ、でも、どんな身体になったとしてもやっぱりアナタのことが好きよ、どこかに行っちゃいやよ」

笑顔がとてもまぶしく感じて、ボクは目を閉じる。

唇に柔らかい感触。

びっくりして目を開けると、彼女の姿はすでに浴室の中に消えていた。


なんとなく思いつきで書きだしたので、なかなかうまくまとまりませんで、何度も書き直しました。
それでも、まだ全然まとまっていませんが・・・

精進あるのみ、ですかねぇ・・・

さてと、木曜の休みには「ふたり」の続きを書くつもりです。
なんだか、全然先が見えないし、終わるかどうかもわからない話になってきました。
この状況でなんだか事件が起きるのか、不思議な気もしますし。

一日使ってじっくり考えます。
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