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解読

DSC07445.jpg
解読・・・ってやったことあります?

ヒエログリフなんかを、読み解いていく作業。
気の遠くなるような作業です。

モチロン、ワタシはそういう古代文字の解読はしたことがありません。
ただし、大学の講義で、史記(司馬遷の、です)の読みあわせとか、民俗学の原書講読(全部英語で書かれてあります)、赤本の講読なんかをしたときは、これはもう、解読に近い。

漢文の読みあわせ・・・中国の古書籍は、ただ等間隔に漢字が並んでいるだけなので、英語のピリオド・クエスチョンマークに該当する言葉をまず見つけないと、どこまでで文章が切れているのかさっぱりわかりません。
英語の接続詞に当たる漢字、例えば、Butに当たる漢字、Andに当たる漢字などを見つけて行かないと、もうさっぱり何がなんだかです。
さらにそれを日本語になるように変換しないといけないので、そりゃもう大変で。

これはかなり苦手でした。

民俗学の原書は、適当なテキストが日本にはなくて、それでイギリスで書かれたものを、となったようです。
英語はまあ、なんとかなるんですが、時々専門的な言葉が出てきて、そうなると通り一遍の知識ではわかるはずもありません。

ゼミなので、ゼミ生で各々分担して、担当のところを訳してくればいいだけですが、付きあわせてみると結局ちんぷんかんぷんだったりするわけで・・・(;^ω^)
それを、擦り合わせて意味を感じられるものにするのに大変苦労したことを覚えています。

赤本は、江戸時代の大衆本。
多くはひらがなで書かれているんですが、厄介なことにひらがなって現在の五十音ではなくて、もっともっとたくさんあったんです。
中には、引っかき傷や、点にしか見えないものもあって、とにかく慣れないと読めない。
その辺が研究の専門の学生はある程度読めるんですが、ワタシの専門は、万葉仮名の分野で・・・アッチならなんとなく読めるのに、ひらがなが読めない。

万葉仮名は「夜露死苦」と同じようなものです。
意味はあまり関係なく、とにかく漢字の音だけを借りて、日本語の読みを再現しているわけです。
それに対して赤本の字は、多少は芸術的センスというか、絵画的なセンスというかそういうのがないと読み解けない。
この引っかき傷と、点の違いは何か? って直感でわからないとダメみたいなんですよね。
画才の全くないワタシには、モチロンわかろうはずがありませんね( *´艸`)

しばらく先生の仕事をしていたんですが、最後の仕事は高校受験の入試管理の仕事。
ここで、入試の内情とかを話すと守秘義務違反ってことになるらしいので、それは言いません。
今はどうかわかりませんが、教師の半分くらいはPCがワープロ代わりにしか使えず、これを使って成績処理するなんて思いも寄らない時代で、表計算ソフトなんかも使えないんですね。
だから、教務部で成績処理の時は教務部で一括管理して、教師個人は一個一個の点数をただ打つだけでいい、という成績処理ソフトというか、成績処理のためのマクロを専門の先生が作っていたわけです。
エクセルとワードを一括連携して、点数を入れるだけで成績会議資料まで出来てくるというスグレモノ。
もちろん、一括処理の方はワタシ以下数人の先生でやっていたわけですけど。

入試の時期になって、今度はその入試用の一括処理システムの管理を任されたわけです。
だって、ワタシの授業はほとんど三年生の授業でしたから。三学期になるとほとんど授業なんかないわけです。
まあ、変なやつを表に出すまい、って意図も多少あったようですが。

一般の成績処理でも、標準の分布と絶対的な評価のバランスを取るわけですが、やはり入試でも同じです。同じような処理をするはずなのですが、それは普段の成績処理システムとはちょっと違っていて・・・

結果的に、書かれたマクロを全部解析して手直ししろ、ってことになりました。
ちなみに、ワタシの専門は国語で、古文で、それも上代文学で・・・PCなんぞ全く畑違いもいいところ。それでもある程度使えたのはこだわる性格ゆえでしょう。
あくまで専門教育を受けたわけでもなく、だれかさまにご教授頂いたわけでもなく、なので、マクロの解析は直感でわかるようなもんでもなくて、そりゃもう、地道な「解読」でした、まさに。

日によっては、朝職員室で打ち合わせが終わると、PCの設置してある部屋で昼間で籠り、昼食を終えると、夜暗くなるまで籠り・・・もうほとんど誰にも会わないし、誰とも会話をしない生活でした。
夢にまでPCと訳のわからないマクロが出てくる始末。

一月半ほどだったのが幸いで、その時はGID(性同一性障害)のことを発端とする欝からは解放されていましたから、ノイローゼになるまでは行きませんでした。

でも、思えばひどい仕打ちだったかもしれません。
前の担当者も、それで欝になって休職・・・最終的には退職してしまったみたいなので、やっぱりひどい対応だったんでしょう。

ワタシはその先生の代わりに呼ばれたらしいのです。
前の学校でも水面下でワタシのGIDのことは流布していたようですから、使い捨ての厄介払い、って意味合いもあったのかもしれません。

なんにしても、才能を見せるのは避けたほうがいいかもしれません。
便利屋で使われるのがオチ・・・ってことになるかも。
「能ある鷹は爪を隠せ!!」だとワタシは今となっては思います。

まあ、大した能じゃないですけどね(´-∀-`;)DSC07422.jpg

紫陽花が、咲いていました。

いつ? 先日です。
この色の具合から見ると、きっと8月くらいに咲いたものですね。
紫陽花にしてはずいぶん遅咲きです。

阿弥陀寺の紫陽花は、あじさい祭りが終わってしばらくすると、花を全部刈り取ってしまいます。
来年また綺麗な花を咲かせるように、木に養分を蓄えておこうという配慮のようです。

その時まだ咲いていない花芽も全部刈り取るはずなのですが、これ、なんとなく残っていたようです。
で、遅い開花となったわけですね。

もう、紫陽花の花なんかないだろうと思っていたので、ちょっとびっくりしました。


買い物して、まだ陽が落ちるまで時間があったので、天満宮にちょっと顔を出して、こういうのを撮りました。

なんだか、可愛いです。
男の子が書いたみたいです。

最初、「もちおおがね」ってなんのことかと思いました( *´艸`)DSC07453.jpg

ワタシは可愛くないですね(^_^;)DSC07418.jpg

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コメント

楠葉さま まんがいんく : 2011/09/18 (日) 20:58:03 修正

色々脅しも喰らいましたからね。
はっきりわかりました。
ああ・・・教育って腐ってるんだな・・・って。

腐りきってるなと理解したのが辞める直前でしたから、認識がちょっと甘かったようです。

PCが出来ても、教師の評価にはつながらないんですよね。
授業が面白くてもわかりやすくてもダメで、上への心象はまた別のところにあるし、生徒の心象は担任にならないと良くも悪くもならない。

ワタシは担任から漏れてしまった人間でしたから・・・やれ、後進に譲ってやれだ、逆に経験年数が増えると経験不足だ、だのとやらせてもらえなかったから・・・情熱が薄れちゃったんですよね。

もう、ホントこれに関しては愚痴しか出てきません。

ひどいっっ!! 樟葉 : 2011/09/18 (日) 18:34:18 修正

 教育の現場でそんなことをするなんて、本当にどの面下げて教育者名乗ってるんでしょうね。
 教師の前に人だから、合う合わないっていうのはあると思いますが、そこをどうやって折り合いつけていくかっていうのが教育だと思うのです。
 面に出したり、そんな卑怯なことをする人間は教育して欲しくないですね。

 まぁ、先生方もPCについては本職ではないので、ちょっとでも出来ちゃう人に頼っちゃうんでしょうね。
 私の知り合いも、かなりPCが出来る人だったので、夜遅くまでいつもパソコンさせられて、辛いって言ってました。
 本当にシンクロな記事でしたねっ。

 とはいえ、「解読」。
 私は本当の意味で解読はしていませんが、同僚に空間認識が苦手なのか、ミミズがのたくった文字を書く人がいて、それを読むのは「解読」っていう気分ですw

kaminomoribitoさま まんがいんく : 2011/09/18 (日) 15:09:13 修正

泣いちゃダメですよ。

というワタシはしょっちゅう泣いてますけど・・・
嬉しいと言っては泣き
悲しいと言っては泣き
寂しいと言っては泣き
基本泣いてばかりです(;^ω^)

人並み以上?

人並み以上にデカイ・・・の間違いでは?( *´艸`)

T.Mondさま まんがいんく : 2011/09/18 (日) 15:07:10 修正

質感的に少しくたびれていたようなので、本当に近くには寄らないように撮りました。

そりゃそうです、こんな暑い中で過ごしてきたんですから、紫陽花が夏バテになっても仕方ありません。

いっちっちさま まんがいんく : 2011/09/18 (日) 15:05:18 修正

はい、防府天満宮です。

本当に近所なので、二週間に一度くらいは行きますよ。

かえるママさま まんがいんく : 2011/09/18 (日) 15:04:12 修正

ホントに季節外れでびっくりでした。

ワタシの能の基本は「広く浅く」なので、困りものなんです。
なんでも出来ても、何でも深くはできないのです。

ふーみんさま まんがいんく : 2011/09/18 (日) 15:02:46 修正

なるべく自分のためだけに頑張るようにしてるんですが、言わないでいいことを言って貧乏くじを引くのもしょっちゅうです。

やっぱり今日は花の奥のほうが痛いです。

風邪だなこりゃ

椿山さま まんがいんく : 2011/09/18 (日) 15:00:17 修正

ワタシは専門はこれ以上はないくらい文系でしたけど、基本は理系だと思います。

理系の作業で苦手なのは計算だけで、地道な集中力が足りないのでケアレスミスが多いのです。

論理を組み立てるのとか特に好きですね。

No title kaminomoribito : 2011/09/18 (日) 13:53:36 修正

こんにちはです。

あぁ・・阿弥陀寺の紫陽花。
なんだか泣きそうになった・・。
今日はテンションが落ちてるみたい(´;ω;`)

可愛い人ですよ、まんがいんくさんは。
人並み以上に・・。

No title T.Mond : 2011/09/18 (日) 11:29:30 修正

季節外れの紫陽花、きれいですね。
薄紫の花がとても涼しげで、蒸し暑さを忘れさせてくれます。

はじめまして いっちっち : 2011/09/18 (日) 11:12:41 修正

防府天満宮? って写真を見たときに思いました。ブログ村「山口情報」と天満宮の写真。そうなのでしょうかね?

これも、「解読」ってことにはならないかなぁ?

「もちおおがね」、響きが「大金持ち」よりもやさしくて良いですね。

No title かえるママ21 : 2011/09/18 (日) 10:15:53 修正

季節外れの紫陽花が、良いですね。

「解読」ってすごいですね~。

「能ある鷹は爪隠せ」は能力がないと出来ない事なので、まんがいんくさんの能力が評価されたのでしょう。

おはようございます ふーみん09 : 2011/09/18 (日) 09:58:04 修正

まんがいんくさんのおっしゃる通り!!
今時は、自分の能力をさらけだして、がむしゃらにやっては損するような感じします。
いかにラクして稼ぐか”という人が多すぎなので、、、。
でも頑張った事は確実に自分の身になっていくので、自分の為に大事に能力を使わなければいけませんねv-433

No title 椿山漸 : 2011/09/18 (日) 09:06:19 修正

「もちおおがね」に笑いました


子供が大金持ちになりたいというと少し複雑な気分になります。
親が日常的に言ってるのかな?とか思ってしまって。


解読の話、興味深いです。
選択は理系ですが各科目の相性的には文系だと自負しています。
赤本と聞いたら、咄嗟に入試過去問のことを思い浮かべてしまいました。

living stereoさま まんがいんく : 2011/09/18 (日) 01:01:32 修正

では、今度はプラナス・ガール(松本トモキ著)とかいかがでしょう?
どう見ても女の子にしか見えない男子生徒が出てくる話。

セクマイの話も絡んできて面白くなりつつあります。

出版ペースは、早くて半年に一回、下手をすると一年くらい出ないペースですけど。

まあ、ワタシの買う漫画、そんなスローペースのマンガばかりです。

tokosantanさま まんがいんく : 2011/09/18 (日) 00:58:08 修正

ワタシも珍しいなと思って写真に撮ったんです。
少し色あせていましたが、それでも今ごろ青い紫陽花がみられるとは思いませんでした。

ものを書くのは好きだし、お話を読むのも書くのも好きで、今度はどんな話を書こうかなぁ・・・っていつも考えているんです。

こんばんわ living+stereo : 2011/09/18 (日) 00:19:59 修正

この前紹介していた世界の果てで愛しましょう全部読んでしまいました。性転換コメディて何だそりゃと思い試しに読んだら結構面白かったです。
設定的に変態的なんですが何故か登場人物が可愛いく見えてくるのが不思議です。最近の漫画設定凄いですね。

No title tokosantan : 2011/09/18 (日) 00:08:24 修正

こんばんは

アジサイの花今頃珍しいですね。しかもこんなに青々としていて。
今日ちょうど家のアジサイの剪定をしてたので、あじさいの花、新鮮でした。
もう家のは枯れてましたね。

まんがいんくさん、文才あるし、もの書く仕事いいんじゃないですかね。
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